1,800mmのガラスを両サイドで持ち上げるとどれだけたわむか?

08.ガラスのたわみ 

株式会社コダマガラス 児玉(こだま)です。

 

当社では、テーブルトップに置くガラスをご検討中のお客様へ、
 
厚み5mmもしくは6mmの強化フロートガラスでご提案
しておりますが、
 
長辺が1,800mmを超えるような場合は厚み6mmをお勧めしています
 
 

これはサイズが大きくなると、
例えば平らな状態でガラスの両端を持ってもちあげるとガラスのたわみが大きくなるためです。
 
 
では、いったいどれ程のたわみがでて厚み5mmと6mmでどれ程違うのか?
 
色々な方向から検証してみました。
 
 

ガラスのたわみを計算してみた

まず、日本硝子株式会社の強度計算でたわみの数値をみてみます。

 
【計算の前提条件】
「二辺支持」「サイズ:1800mmX600mm」で中央部に集中荷重を加え、
厚み5mmと6mmで何㎏の荷重がかかっても大丈夫なのかをシミュレーションしてみます。
 
日本硝子株式会社の強度計算
 
 
厚さ5mmと6mmの長いガラスに荷重39kg加えた時の短・長期使用可否判定▼
強度計算 【矩形梁・二辺単純支持・集中荷重】5mm39kg強度計算 【矩形梁・二辺単純支持・集中荷重】6mm39kg
 
厚さ5mmと6mmの長いガラスに荷重57kg加えた時の短・長期使用可否判定▼
強度計算 【矩形梁・二辺単純支持・集中荷重】6mm57kg強度計算 【矩形梁・二辺単純支持・集中荷重】5mm57kg

※クリックで大きくご覧いただけます

■計算結果の注意点

  • 出力結果は入力条件に対する計算上の結果であり、入力条件の設定により出力結果が異なります。
    入力条件、計算内容、出力結果が適切なものであることを十分にご確認下さい。
    なお、出力結果は製品の性能を保証するものではありません。
    判定結果には一般的に安全上問題ないとされる破損確率が含まれています。
  • 計算方法は、一般的な材料力学や日本板硝子総合カタログなどに基づきます。
  • プログラムは予告なく改訂する場合があります。
  • 本プログラムに関して発生する問題や損害について日本板硝子株式会社では一切の責任を負いません。
  • 製品の使用に際しては、板ガラス強度以外に検討すべき事項がある場合がありますので、ご注意下さい。
  • ガラス品種リストにない製品の検討については日本板硝子株式会社支店へご相談下さい。
  • 製品の製造可否その他については日本板硝子総合カタログを参照、または日本板硝子株式会社支店へお問い合わせ下さい。


 

計算まとめ

 
厚み5mm:39kgの荷重で103.9mmのたわみが生じ長期使用不可
 
厚み6mm:57kgの荷重で87.8mmのたわみが生じ長期使用不可
 
という計算結果となりました。
 
現実的に約100mmや80mm程度ガラスがたわむと割れてしまうことは容易に想像できるが、
 
数値のみを見ると、厚みが5mmと6mmで1.2倍に対し
耐荷重は39㎏と57㎏と約1.46倍になっているということは、
 
厚み分以上に強度が強くなる効果が期待できる
といえます。
 
 
さらに、
厚み5mmと6mmのガラスを両サイドで持ち上げるとどれだけたわむのか?
 
ホントノところを調査してみました!
 
 

1,800mmのガラスを両サイドで持ち上げるとどれだけたわむか?

実験調査は、厚み5mm、6mmの強化フロートガラスを使用し、
1800mmの両端を台の上に乗せてたわみや、ペットボトルを6本置いた時のたわみ方の違いを計測。
更には、端を持ち上げたり揺らしたりした時のたわみ方等をみてみました。


 

※ 動画は楽しく見ていただけるように若干演出を加えて編集しています!!
 
これらの動画はyoutubeで公開しています。
週1本ペースでさまざまな動画をアップしていきますので
 
是非チャンネル登録もお願いします!!!

 
 

実験結果まとめ

【1800mmの両端を台の上に乗せた時】
たわみを計測すると、
厚み5mmの場合:たわみ10mm、厚み6mmの場合:たわみ5mm
でした。
 
 
【1800mmの両端を台の上に乗せたて中央に12㎏の荷重をかけた時】
たわみを計測すると、
厚み5mmの場合:たわみ35mm、厚み6mmの場合:たわみ20mm
でした。
 
 
また、持ち上げた時のたわみ方や中央部を押して揺らしてみたみた感じをみても、
厚み1mmの違いでありますが、
厚み6mmの方がしっかりとした感じがあります。
 
 
これらのことからも、
テーブルトップの上に置くガラスをご検討中のお客様へ
基本的には強化ガラスなので厚み5mmでも
天板の上にのっている状態であれば、たわむことはないので問題ありませんが、
 
はずしたりする際に両サイドをもって持ち上げると、
たわみが大きくなるので
長辺が1,800mmを超えるような場合は厚み6mmをお勧めいたします。
 
 
以上、
「1,800mmのガラスを両サイドで持ち上げるとどれだけたわむか?」
でした。
 
株式会社コダマガラスでは
ダイニングテーブルトップの上に置くガラスをオーダーで製作し、全国へお届けしております。
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