2016年4月28日
ガラスについて
ガラスの小口の磨き加工とは?ガラスの切断面のコバ磨きの意味や安全性を解説
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社ではさまざまなガラス・ミラーを取り扱っています。
弊社では、ガラス切断面処理加工を全周糸面磨き(ぜんしゅういとめんみがき)と呼んでいます。
この全周糸面磨きであれば「触っただけで手が切れたりすることはない」とご説明しています。
しかし、やはり硬いイメージのあるガラスです。
「テーブルトップでの使用を考えると手に触れる機会も多いけど、大丈夫?」
「小さな子どもがいる家庭でも本当に安全なの?」
このように不安に感じる方も少なくありません。
今回は、糸面全周磨きを施したガラス小口を、素手で思い切り擦り、検証してみました。
動画でも詳しく検証・解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
もくじ
ガラスの全周糸面磨きとは?四方磨き、平磨き、コバ磨きとも呼ばれる加工方法
全周糸面磨きとは、【全周:ガラスのすべての辺を】、【糸面:1mm程度の面をとって】、【磨き:磨き加工する】という加工です。
ガラスの切断面処理方法の中では最も一般的で、安全かつ綺麗な加工となります。
ダイニングテーブルの上に置くガラス板には強くおすすめしています。
他に、「四方磨き(しほうみがき)」、「平磨き(ひらみがき)」、「コバ磨き(こばみがき)」と呼ぶこともあります。
ガラスの小口を素手で擦ってみた実験結果まとめ
糸面磨きしたガラスを素手で思い切り擦っても、摩擦熱が生じるだけでした。
手が切れたり、血が出てしまうことはまったくありません。
ガラスの切断面の処理の安全性について
ガラスの切断面処理はごく一般的な処理方法です。
どこのガラス店で加工されたものであっても、同じように安全です。
テーブルやショーケース等の天板やガラス棚、ミラー等で切断面が露出して使用する場合に、この加工がされています。
店舗で見かけたり、触れたりする機会も多いかもしれません。
もちろん、小さなお子様のいるご家庭でも安全にご使用いただけます。
ガラスの小口加工について動画でも詳しく解説しています!
弊社では、ダイニングテーブルトップの上に置くガラスをオーダーで製作し、全国へお届けしています。
▼ 詳しくはホームページをご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。