姿見のサイズの選び方とは?全身鏡を取り付ける高さや床置きのおすすめサイズについて身長別に解説
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社ではさまざまなガラス・ミラーを取り扱っています。
この記事では、姿見のサイズの選び方や、全身が映る鏡の大きさと位置について解説します。
鏡の大きさや貼る位置の目安を検証します。
今回は、身長180cm、160cm目線、ミラーから50cm・100cm・200cmの距離で検証してみました。
玄関やクローゼット、居室での姿見ミラーを想定しています。
動画でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
もくじ
全身の映る鏡の大きさや貼る位置の実験方法
全身の映る鏡のサイズは鏡を貼る位置のおすすめは、以下のとおりです。
鏡のサイズ:幅30cmX高さ120cm
鏡を貼る位置:下より60cmの高さ
この範囲で本当に全身が映るのでしょうか。
鏡を見る目線の高さや、鏡からの距離によって映り方がどのように違うのか検証します。
実験結果:鏡に対する目線の高さによって見える範囲に違いがある!
検証の結果、鏡との距離によっては見える範囲はほぼ変わりません。
ただし、目線の高さによって見える範囲に違いがあることがわかりました。
180cmの目線で鏡を見た場合
鏡からの距離が50cmの時、100cmの時、200cmの時のすべて
推奨範囲内で足元から頭上まで全身が余裕で映りました。
160cmの目線で鏡を見た場合
鏡からの距離が50cmの時、100cmの時、200cmの時のすべて、
推奨範囲内で足元から頭上まで全身が映りました。
しかし、180cmと比べて足元の見える範囲が下がりました。
◁ こちらのページでは、
鏡の反射と虚像の関係について解説しています。
全身が映る鏡のサイズ及び位置についての実験まとめ
幅の寸法は、肩幅が50cmの場合30cmあれば問題ありません。
鏡を貼る高さの寸法と鏡を貼る位置について
身長が180cmの場合、床から70cm~180cmであれば十分に全身が映ります。
身長が160cmの場合、床から60cm~160cmであれば十分に全身が映ります。
たっぷりとゆとりをもって全身を映すために必要な鏡の位置は、以下の通りとなります。
上端=「身長と同じ高さ」
下端=「身長÷2-20cm」
[例]身長180cmの場合:180÷2-20=70cm
[例]身長160cmの場合:160÷2-20=60cm
まとめ|全身鏡のサイズと貼る位置のご相談も承ります!
一般的な家庭で使用する姿見ミラーのサイズと貼る位置については、
鏡のサイズ:幅30cmX高さ120cm
鏡を貼る位置:下より60cmの高さ
上記のとおり、全身が映る姿見ミラーとしておすすめしています。
設置場所やご家庭の事情等により、ミラーのサイズや位置等で悩んでいる方も少なくありません。
その場合は、ご希望をお伺いした上でご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。