強化ガラスかどうか割らずに見分ける方法とは?身近にあるものを使って普通のガラスかどうかを判別する方法を解説
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
本記事では、強化ガラスの見分け方について解説します。
結論から言うと、偏光板やスマートフォンの液晶を使えば、簡単に強化ガラスを見分けることができます。
動画でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
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もくじ
強化ガラスの見分け方とは?強化ガラスの製造方法を解説
強化フロートガラスは普通の透明ガラスを約700℃まで加熱し、強い風で急速に冷却して作られています。
しかし、見た目はフロートガラスとほぼ同じで、ほとんど判別がつきません。
なかには強化ガラスのシールが貼られている場合もあります。
シールがない場合、強化ガラスかどうかを判別するのはかなり難しいです。
一番簡単で手っ取り早い確認方法はガラスを割ることです。
強化ガラスは粉々になるので一目瞭然ですが、割ってしまっては元も子もありません。
それでは、どのようにして強化ガラスを判別するのでしょうか。
強化ガラスを割らずに判別する方法を解説!
ここからは、誰でも簡単に強化ガラスかどうか判別する方法を解説します。
強化ガラスを判別するためには偏光板を用意する
強化ガラスを判別するために用意するものは2枚の偏光板です。
あまり見かけることはないかもしれません。
今回は学校教材・教育玩具メーカーの株式会社アーテックさんの偏光板を使用しています。
2枚の偏光板で強化ガラスを挟むと歪みが見える
この2枚の偏光板で強化ガラスを挟むと、角に虹色の強化応力によるゆがみが見えます。
これが強化ガラスである目印で、目視でもはっきりと見ることができます。
普通のフロートガラスを偏光板で挟んでも何も見えない
普通のフロートガラスを挟んで見てみても、歪みは見えません。
偏光板がない場合はスマートフォンでも確認できる!
偏光板がない場合は、スマートフォンなどの液晶を使っても強化ガラスかどうか判別できます。
強化ガラスの角の歪みの違いについて
強化ガラスの角の歪みについて、角だと明らかな歪みを確認できます。
しかし、強化ガラスの角でない場所は、ゆがみが少し見えにくくなります。
円形のガラスなど、角がない場合は太陽光でかざして明るいところで比べるのがおすすめです。
まとめ|強化ガラスをオーダーサイズで全国にお送りしています!
弊社では、国内メーカーで製造されたガラスを全国にカット・加工してお送りしています。
強化ガラスやフロートガラスもオーダー可能です。
ガラスや鏡について何かありましたら、お気軽に株式会社コダマガラスまでご相談ください!
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