2017年3月9日
ガラスについて
ガラスの4隅の角を削る加工について解説!ガラスの角落とし加工とはどんなもの?
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
カットしただけのガラスの小口は、手で触れるとすぐ切れてしまうほど鋭利です。
手に触れるような場所に設置するのであれば、手が切れない加工をする必要があります。
今回はガラス切断面処理加工における、四角形の4隅の角の加工処理について解説します。
動画でも詳しく解説していますので、ぜひあわせて参考にしてください。
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もくじ
ガラスの4隅の角の加工とは?ガラスつぶし加工について解説
ガラス小口の切断面処理は、糸面磨きと言う加工を行います。
切断面を美しく仕上げ、手で触れても安全にするための加工です。
しかし、ガラスの四角形の4隅の角はどのような加工をするのでしょうか。
ガラスの角の加工はガラス4隅角落とし加工を行う
通常、特に指定がない場合に「ガラスのつぶし」加工:4隅角落とし加工をします。
ガラスの「4隅角落とし加工」とは「よすみかど・おとしかこう」と読みます。
ガラスの角は何もしていないと、ピンと尖ったままの角になってしまいます。
手で触れると怪我をすることもあり、大変危険です。
そのため、ガラス小口の磨き加工をする際、ガラスの角をつぶすのは必須の加工となっています。
ちなみに加工代は無料です。
ガラスの角を加工する際の言葉はバラバラ!
このガラスの4隅角落とし加工の言葉の表現は、会社や担当者によってもバラバラです。
- つぶし
- 角取り
- ちょっと面を取った感じ
- 面取り
- 隅取り
加工方法も会社さんによって微細な点で違いがあります。
ここからは、弊社でのガラスや鏡の4隅の角を加工について紹介します。
ガラスや鏡の四隅の加工はどのように行われているの?
ガラスや鏡は、切りっ放しの状態から4辺の切断面磨き加工を行います。
この段階のガラスでは、ピン角の状態なので危険です。
そこで、ガラスのつぶし加工:4隅角落とし加工を行います。
作業はベルトサンダーにガラスの4隅を少し当てれば完了です。
まとめ|ガラスの四隅加工は安全面や見た目を重視する上でも必要不可欠な加工!
ガラスの四隅落としは、加工作業としてはそれほど大きなものではありません。
しかし、ガラスの四隅加工を行うだけで、手が切れることがなく、安全になります。
見た目も四角形のままの状態で、そのまま使用できます。
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