ガラスの表裏の見分け方は?型板ガラスとデザインガラスのザラザラ面について解説
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社ではさまざまなガラス・ミラーを取り扱っています。
デザイン型板ガラスには、「デコボコ面」と「ツル面」で、表裏があります。
『ガラスをはめる時にどちらを表にすれば良いの?』というご質問をよくいただきます。
本記事では、型板ガラス・デザインガラスの表裏の見分け方について解説します。
動画でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
もくじ
型板ガラス・デザインガラスの表裏はどちらでもOK!
ガラスと言っても、種類はさまざまです。
一般的な型板ガラス、チェッカーガラス・泡入りガラスのデザインガラスなどがあります。
これらは窓ガラスや、室内の建具、食器棚の扉、パーテーションなど、さまざまな場所で使われます。
結論から言うと、型板ガラス・デザインガラスの表裏はどちらでも問題ありません。
強度としては、どちらを裏表にしても大きな差がないためです。
どうしても表裏のどちらを使うか判断したい、という場合は、その使用用途によって判断します。
型板ガラス・デザインガラスの表裏の判断基準は「汚れやすさ」
基本的には「どちら面が汚れやすいか?」を判断基準の一つとして裏表の向きを決めます。
「デコボコ面」と「ツル面」では、ツル面の方が汚れても掃除がしやすいです。
そのため、汚れがつきやすい方をツル面にします。
たとえば、外部の窓に使用する場合は、外部をツル面、部屋内をデコボコ面にします。
型板ガラス・デザインガラスの表裏を場所別で考える
飲食店で厨房との間仕切りや目隠しに使用する場合であれば、厨房側をツル面にします。
掃除のしやすさでガラスの裏表を決める
客席のパーテーションで使用する場合は、客席側をツル面にした方が掃除しやすいです。
食器棚やキャビネットの扉の場合は、内側に汚れが溜まらないよう、外側をデコボコ面にします。
見た目を重視してガラスの裏表を決める
室内の建具の場合はどちらでもかまいません。
ただ、ガラスの見た目はデコボコ面から見た方が綺麗なことが多いので、メインの部屋側をデコボコ面にするのがおすすめです。
両面がデコボコしている型板ガラス・デザインガラスの場合
両面がデコボコしているガラスの場合は、デコボコが大きい面と緩やかな面で違いがあります。
デコボコの大きい面を部屋内や目につく方向にするのがおすすめです。
型板ガラス・デザインガラスの表裏について動画でも解説しています!
詳しくは動画でもご説明していますので、是非こちらもご覧ください。