洗面室の鏡におすすめの曇り止めフィルムを紹介!お風呂場の鏡用フィルムとの違いや耐久性について解説
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
また、洗面室の鏡の施工も承っています。
なかでも鏡の曇り防止をご希望の方へ、防曇フィルム:グラステクトCVをおすすめしています。
今回は、防曇フィルムのグラステクトCVについて解説します。
フィルムの特徴や実際の効果を動画でも検証していますので、ぜひあわせて参考にしてください。
もくじ
曇り止めフィルム:グラステクトCVとはどんなフィルム?
グラステクトCVは、ポリエステルフィルムに特殊な薄膜をコーティングしたフィルムです。
- 蒸気や湿気による曇りを防ぐ防曇効果
- 飛散防止効果
上記のような曇り止め効果が期待できます。
曇り止めフィルムに効果があるのか実証実験!
実際にどの程度の曇り止め効果があるのか、蒸気を当てて検証します。
曇り止めフィルムにやかんからの蒸気を当てる
やかんから出てくる蒸気を、半分だけフィルムを貼ったミラーに当ててみます。
防曇フィルムを貼った箇所だけが曇らず、効果がよくわかる結果となりました。
曇り止めフィルム2種類を比較してみる
グラステクトCVは、浴室のように常に高湿な環境が長時間続く場所では効果が持続しません。
浴室用には、浴室用防曇フィルムTN-200が適しています。
そこでグラステクトCVとTN-200を比較しながら、効果がどのように違うか検証します。
2種類の曇り止めフィルム蒸気をあてる
まずは浴室用防曇フィルムTN-200と、曇り止めフィルムグラステクトCVに蒸気を当てます。
曇り止めフィルムフィルムグラステクトCVは、蒸気を当てても曇りません。
しかし、浴室用防曇フィルムTN-200は蒸気だと曇ってしまいます。
しかし、水をかけると様子が変わります。
浴室用防曇フィルムTN-200は親水膜ができてクリアに見えます。
しかし、グラステクトCVは水滴が残り、鏡が見えにくくなりました。
曇り止めフィルムやお風呂の鏡のメンテナンスについて
フィルムの汚れを落とす場合は、柔らかい布に水を含ませて軽く拭いてください。
フィルム表面をクレンザーやタワシ、乾いたタオルで擦ると、フィルム傷がついてしまいます。
有機溶剤や薬品も使用できませんのでご注意ください。
曇り止めフィルムに本当に傷がつくのか検証してみた
ここからは、曇り止めフィルムに本当に傷がついてしまうのか検証します。
乾いたタオルで拭くと、少し傷が入ってしまいました。
固めのスポンジで吹いてみると、こちらも少し傷が入りました。
曇り止めフィルムの表面は、傷が入りやすいのでご注意ください。
続いてカビキラーをかけてみました。
特に反応はありませんが、念のため洗剤は中性洗剤をご使用ください。
続いて有機溶剤(シンナー)をかけてみました。
一見変化はないように見えますが、表面が溶けているように見えます。
曇り止めフィルムの耐久性について
グラステクトCVの防曇効果は、一般家庭での使用として3年以上の耐久性があります。
曇り止めの効果がなくなったり傷が付いたりした場合、フィルムのみ剥がすことができます。
剥がした後はそのまま普通のミラーとして使用してください。
または、市販のフィルムに貼り替えたり、スプレー等の製品をご使用ください。
鏡や曇り止めフィルムについては、下記より簡単にお問い合わせいただけます。