2017年6月29日
ガラスについて
ガラスの破損を止める方法はある?強化ガラスの端や小口におすすめの破損止め金具を紹介
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
今回はガラスの安全対策について解説します。
ガラス小口に取り付ける破損止めは、ガラスの欠けや全損を防ぐ効果が期待できます。
動画でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
ガラスは小口が弱い
ガラスには小口が弱いという性質があります。
強化ガラスの場合小口に固いものがぶつかると、粉々に全損する可能性があります。
ガラスの小口の破損止めとは?
ガラスが硬い素材に直接当たってしまう可能性がある場合、クリア破損止めがおすすめです。
主なシーンとしては、ガラス引戸やスクリーン、ガラスの蓋等で、ガラスの小口同士、金物に当たる場合などです。
ガラスの破損止め効果を比較して検証してみた!
では、ここからはガラスの破損止めの効果について実際に検証してみましょう。
金属製スプーン
破損止めありのガラスの小口をスプーンで叩いてみても、割れません。
しかし、破損止めがないガラスの場合は、硬いものがぶつかると割れてしまいます。
強化ガラス小口と強化ガラス小口の場合
強化ガラスでも小口に破損止めをつけていれば、かなり強めにぶつけても割れません。
破損止めがない場合は、数回目で割れてしまいました。
まとめ
ガラス小口には、破損止めを取り付けると長く安全にご使用いただけます。
特に、ガラス小口とガラス小口が直接ぶつかるような場合や、ガラスとステンレス・大理石等硬い素材と直接当たる場合におすすめです。
ちなみにテーブル天板の上に同じサイズのガラスを置く場合には別途コーナーガード等をご使用ください。
お問い合わせやオーダーについてはWEBサイトを参照ください。