2017年10月19日 DIYシリーズ

DIYでクラックガラスの作り方!ガラスを加工してクラッシュガラスを作る方法を解説


 
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
 
本記事ではクラックガラスを安く手軽にDIYで作る方法について解説します!
 
クラックガラスの作り方を動画でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください!
 
 
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クラック(クラッシュ)ガラスとは?

 
クラック(クラッシュ)ガラスとは?
 
クラック(クラッシュ)ガラスとは、その名の通り割れたガラスのことです。
3枚のガラスで強靭な中間膜を鋏、挟んだ真ん中のガラスを割ることで、割れたヒビを残したものです。
 
特殊な加工でコストも安くなく、なかなか手の届かないガラスと言われています。
本記事では、そんなクラックガラスをDIYで作る方法を解説します。
 
 

DIYでクラックガラスを作ってみよう!

ここからは、実際にクラックガラスを作る手順について紹介します。
 

用意するもの

 
ガラスを3枚用意します
 
ガラスを3枚用意します。
 

  • 同じサイズのガラス:強化ガラスもしくはフロートガラスを2枚
  • 中央に挟むガラス:上記より-6mm~-10mm小さく、両面飛散防止フィルムを貼った強化ガラスを1枚


 

ガラス以外に準備するもの

ガラス以外に準備するもの
 
ガラス以外に準備するものは下記のとおりです。

  • シリコン
  • コーキングガン
  • コーキングへら
  • マスキングテープ
  • 重しになるもの
  • ハンマー
  • プラスドライバー
  • 作業台


 

クラックガラスの作り方:3枚のガラスを接着する

 
まずは、3枚のガラスをシリコンで接着していきます。
 

シリコンがガラスにつかないようにマスキングテープで養生する

シリコンがガラスにつかないようにマスキングテープで養生する
 
挟むガラス2枚の片面にマスキングテープを貼ります。
 
 

3枚のガラスを重ね合わせる

3枚のガラスを重ね合わせる
 
作業台の上に「挟むガラス+中央のガラス+挟むガラス」の順になるように重ねます。
このとき、中央のガラスのみ-6mm~10mm小さくしていますので、位置を調整します。
また、後で割る時に隙間が必要なので、パッキンを挟んで固定してください。
 
 

コーキングガンを使ってシリコンを充填する

コーキングガンを使ってシリコンを充填する
 
中央のガラス部分にある隙間をシリコンで埋めます。
このとき、ガラスが動かないよう、重しになるものを置いてください。
 
 

コーキングへらで均す

コーキングへらで均す
 
シリコン充填後、コーキングへらで真っ直ぐに慣らし、はみ出た部分を取ります。
 
 

マスキングテープを取る

マスキングテープを取る
 
マスキングテープを外した状態で、1日置いて乾かします。
 
 

一日置いたら中央のガラスを割る!

 
一日置いてシリコンが乾いたら、中央に挟んだガラスだけを割ります。
 

パッキンを取り、プラスドライバーを入れる

 
パッキンを取り、プラスドライバーを入れる
 
ドライバーの先が外側のガラスに当たっていると、一緒に割れてしまうのでご注意ください。
 
 

ハンマーで叩いてガラスを割る

 
ハンマーで叩いてガラスを割る
 
このとき、ガラスに対してドライバーを真っすぐに当てます。
これで真ん中に挟まったガラス1枚だけを割ることができます。
 
 

隙間をシリコンで充填して完成!

 
隙間をシリコンで充填して完成
 
プラスドライバーを抜き、その隙間に再度シリコンを充填します。
これでオリジナルクラックガラスの完成です!
 
 

まとめ|DIYでオリジナルクラックガラスを作ってみよう!

 
クラックガラスはなかなか手の出せないガラスですが、DIYでの製作チャレンジもできるおしゃれなガラスです。
弊社ではガラスのみをお送りできるほか、クラックガラスを完成品としてご注文いただけます。
 
中央のガラスだけ割りたいというお客様のために、3枚を接着した状態でお届けすることもできます。
 
 

クラックガラスの作り方については動画でも詳しく解説しています!

 


 
クラックガラスの作り方について動画でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
 
 
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