2017年11月9日
ガラスについて
ガラステーブルトップは熱いもので割れる?強化ガラスの上でやってはいけない4つのポイントを解説
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
本記事では、テーブルトップガラスの上でやってはいけない4つのことを解説します。
弊社では、テーブルトップガラスに強化ガラスをおすすめしています。
動画でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
もくじ
テーブルトップガラスの上でやってはいけないこととは?
テーブルトップガラスの上でやってはいけないことは、次の4つです。
- テーブルトップガラスの上に重たいものを落とす
- 強化ガラスを加熱してから急冷する
- 表面が粗いザラザラのものでこする
- ガラスの小口に硬いものをぶつける
テーブルトップガラスの上に重たいものを落とす
テーブル天板の上に同じサイズの強化ガラスを置く場合を想定しています。
この場合、食器などを落としても割れることはありません。
テーブルの天板がたわんだりしなければ、上に人が乗っても大丈夫です。
ただし、強化ガラスであっても、とても重いものを上から落とすと割れる可能性があります。
強化ガラスを加熱してから急冷する
強化ガラスの耐熱温度は150度~200度程度となります。
強化ガラスは、カセットコンロやホットプレート程度では割れません。
また、熱いお湯や油をこぼしても割れません。
ろうそくの蝋が落ちても、強化ガラスは割れることはありません。
注意事項
ただし、強化ガラスの上に熱々のやかんや鍋を直接置かないでください。
また、ガラスを炭で焼くなど、直接火が当たらないようにして下さい。
強化ガラスを熱くして割れなかったとしても、急冷すると温度差で割れる可能性があります。
コールドスプレーで冷やしたり、氷を落としたりしないようにご注意ください。
強化ガラスを表面が粗いものでこする
強化ガラスは普通のガラスに比べて、傷が入りやすい性質があります。
木製やプラスチック、ステンレス製で表面に光沢のあるものであれば強くこすったとしても傷は入りません。
表面がザラザラした食器やレンガ、コンクリートブロック等でガラスの上をこすらないようにして下さい。
また、強化ガラスは鋭利なもので引っかくと傷が入りやすいです。
テーブルの上でカッターを使った作業する場合は、カッターマットを使用して下さい。
強化ガラスの小口に硬いものをぶつける
強化ガラスは、ガラスの厚みの1/6以上の欠けを生じると全損するという特性があります。
木製やプラスチック製のものでどれだけ強くたたいても割れることはありません。
ただし、硬いものでガラスの小口をたたくと全損する可能性があります。
- ガラス(ビール瓶等)
- ステンレス
- 陶器 など
上記のような硬い素材で強化ガラスの小口を叩かないように注意してください。
まとめ|強化ガラス製のテーブルトップ天板を安全に使用しよう
弊社では、テーブルトップの上に置くガラス強化ガラスをおすすめしています。
強度も高く、熱にも強いため、長く安全に使えます。
しかし、強化ガラスであっても、割れる可能性は0ではありません。
- テーブルトップガラスの上に重たいものを落とす
- 強化ガラスを加熱してから急冷する
- 表面が粗いザラザラのものでこする
- ガラスの小口に硬いものをぶつける
上記4点に注意し、安全にご使用ください。
その他ご質問などがありましたら、WEBサイトからお気軽にご相談ください。