2018年3月1日 ガラスについて

網入りガラスの強度を実験!ワイヤーガラスでの台風対策や飛散防止効果について解説


 
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
 
ガラスの種類によって強度が異なり、それによって適した使用用途も異なります。
今回は、鉄球を使って普通透明ガラスと網入りガラスの強度の違いを検証・実験してみました。
 
実験の詳細は詳細は動画でも解説していますので、合わせてご覧ください。
 
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鉄球を使ったガラスの強度の違いの実験内容について

 


実験では、下記2種類のガラス板を使用します。

  • 厚み6.8mmの透明菱ワイヤーガラス(網入りガラス)
  • 厚み6mmのフロートガラス

 
 
ガラスに重さ1kgの鉄球を落下させ、強度の比較を検証しました。
 
上記のガラスに重さ1kgの鉄球を落下させ、強度の比較を検証しました。
 
 

鉄球を使ったガラスの強度の違いの実験結果

 
厚み6㎜のフロートガラスは高さ25cmから鉄球を落としても割れません
 
厚み6㎜のフロートガラスは高さ25cmから鉄球を落としても割れませんでした。
それに対し、厚み6.8mmの網入りガラスは15cmの高さから鉄球を落としたとき、割れてしまいました。
 
 

ガラスの強度の違いについての検証結果を解説


 
網入りガラスの衝撃による強度は、フロートガラスと比べて弱いことがわかりました。
 
しかし、フロートガラスは貫通して鉄球が落下したのに対し、網入りガラスは80cmの高さから落下させても貫通しませんでした。
 
 

網入りガラスは飛散防止効果が高い

 
網入りガラスは強い衝撃があると割れてしまうものの、飛散防止効果が高い
 
網入りガラスは、網が入っていることでガラスが飛び散らない効果が期待できます。
強い衝撃があると割れてしまうものの、飛散防止効果が高いことがわかりました。
 
 

ガラスの強度検証実験を動画でも解説しています!

 


 
実験の様子は動画でも解説していますので、あわせて参考にしてください。
 

ガラスの強度実験のまとめ|網入りガラスは飛散防止効果が高い

フロートガラスと比べて、網入りガラスのガラスは割れやすい
 
厚みが同じでも、フロートガラスと比べて、網入りガラスのガラスは割れやすいです。
しかし、網の強度は高いためガラスが割れても、飛び散ってしまうことはありませんでした。
 
高い位置から落とした鉄球が貫通することなく、網入りガラスは飛散防止効果が高いことがわかりました。
 
 
 
弊社では、国内メーカーの網入りガラスをはじめ、輸入網入りガラスもカット・販売しています。
その他ご質問がありましたら、WEBサイトからお気軽にお問い合わせください!
 
 
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