2018年4月6日 ガラスコラム

ガラス製オイルガードの後悔しない選び方とは?キッチンの油はねガードのメリットとデメリットを解説

ガラス製オイルガードとは?キッチンの油はねガードの公開しない選び方を解説
 
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社ではさまざまなガラス・ミラーを取り扱っています。
 
その他にも、油はね・水はねなどをガードする強化ガラス製ガラス製オイルガードを販売しています。
主に対面式キッチンカウンターやアイランドキッチンのほか、飲食店などで使用されています。

  • 『ウォールタイプ』
  • 『固定式ディバイダー』
  • 『可動式ディバイダー』

 
上記の3種類のガラス製オイルガードがあります。
これらのガラス製オイルガードについて、それぞれのメリット・デメリットや、選び方のポイントについて解説します。

 

▼ 販売サイトはこちら

対面カウンターに設置する
『強化ガラス製のオイルガード』をオーダーする方法

 

もくじ

強化ガラス製ガラス製オイルガードは3種類『ウォールタイプ』『固定式ディバイダー』『可動式ディバイダー』

弊社で扱っている強化ガラス製ガラス製オイルガードは、下記の3種類です。
 

  • ガラスで全面仕切る『ウォールタイプ』
  • 金具でガラスを固定する『固定式ディバイダー』
  • ビス止めが不要な『可動式ディバイダー』

 
台所での油はねや水はねなどの汚れから、カウンターの天板やお部屋を守ります。

 

ウォールタイプのガラス製ガラス製オイルガードの特徴

ウォールタイプのガラス製オイルガードの特徴
 
まずは、ウォールタイプのガラス製オイルガードの特徴を解説します。
カウンターの天板と天井にコの字チャンネルをビス止めして設置するタイプです。
 

ウォールタイプのガラス製ガラス製オイルガードの使用用途

  • 調理中の油はねや水はねをガード
  • リビングへの煙侵入を防止する

 

ウォールタイプのガラス製ガラス製オイルガードのサイズ

幅は、コンロと同じサイズにするのがおすすめです。
もしくは50mm~10mm程度大きめにしましょう。(最大2000mmまで)
 
高さは、カウンターの天板から天井面まで採寸します。
その採寸サイズの可能な限り高さを上げることができます。

 

ウォールタイプのガラス製ガラス製オイルガードのガラス形状

施工するキッチンのサイズに合わせた形状になります。

 

ウォールタイプのガラス製オイルガードの納期

注文確定後、カット・加工を行います。
8日~10日が目安です。

 

ウォールタイプのガラス製オイルガードの取り付け

ウォールタイプのガラス製オイルガードの取り付けには知識が必要です。
具体的には、コの字チャンネルを垂直にビス止めする方法や、コーキングで仕上げる方法です。

コスト
取付難易度
開放感
油・水のガード力

 

 

↓↓「ウォールタイプ」の取り付け方を詳しくご紹介しています↓↓

 
 

固定式ディバイダータイプのガラス製オイルガードの特徴

固定式ディバイダータイプのガラス製オイルガードの特徴
 
次に、固定式ディバイダータイプのガラス製オイルガードの特徴を紹介します。
ステンレス鋼の金具でビス止めして固定するタイプです。
 
 

固定式ディバイダータイプのガラス製オイルガードの使用用途

調理中の油はねや水はねをガードします。

 
 

固定式ディバイダータイプのガラス製オイルガードのサイズ

幅サイズは、コンロ、シンクのサイズに合わせてオーダー可能です。
高さサイズは、300mm~350mmが理想(最低でも150mm以上必要)です。
 
金具を増やすことで大きくすることができます。
金具と金具の間(ピッチ)は700mmまで、ガラス両端のはねだしサイズは最大250mmまでです。

 

固定式ディバイダータイプのガラス製オイルガードのガラスの形状

安全を考慮し、2隅はRをつけることをおすすめします。
 
小さいRでR5mm~R10mm程度です。
ぶつかって痛くない程度ならR20mm~R50mmがおすすめです。
100R以上や、1/4Rに加工することもできます。

 

固定式ディバイダータイプのガラス製オイルガードの納期

注文確定後、カット・加工を行います。
8日~10日が目安です。

 

固定式ディバイダータイプのガラス製オイルガードの取り付け

作業は簡単で、取り付けも難しくありません。
カウンターの天板にビス止めして取り付けます。

コスト
取付難易度
開放感
油・水のガード力

 

 

↓↓「固定式ディバイダー」の取り付け方を詳しくご紹介しています↓↓

 

可動式ディバイダータイプのガラス製オイルガードの特徴

可動式ディバイダータイプのガラス製オイルガードの特徴

 
次に、可動式ディバイダータイプのガラス製オイルガードを紹介します。
ステンレス鋼の金具を取り付けて据え置くタイプです。
 

可動式ディバイダータイプのガラス製オイルガードの使用用途

調理中の油はねや水はねをガードをします。
 
 

可動式ディバイダータイプのガラス製オイルガードのサイズ

幅のサイズは、コンロ、シンクのサイズに合わせられます。
800mm以内でオーダー可能です。
 
高さは、250mm~300mmまでとなっています。
油はね・水はね防止として使用する場合、最低でも150mm以上必要です。
 
金具と金具の間(ピッチ)は500mmまでです。
ガラス両端のはねだしサイズは最大150mmまでです。

 

可動式ディバイダータイプのガラス製オイルガードのガラス形状

安全を考慮し、2隅はRをつけることをおすすめしています。
 
小さいRで5mm~10mmです。
ぶつかって痛くない程度ならR20mm~R50mmがおすすめです。
また、100R以上や、1/4Rに加工することも可能です。

 
 

可動式ディバイダータイプのガラス製オイルガードの納期

注文確定後、カット・加工を行います。
8日~10日が目安です。

 

可動式ディバイダータイプの取り付け作業

取り付け作業は最も簡単です。
ガラス板を金具で挟み込んでビス止めするだけとなります。

コスト
取付難易度
開放感
油・水のガード力

 

 

↓↓「可動式ディバイダー」の取り付け方を詳しくご紹介しています↓↓

 
 

ひと目でわかる!3種類のガラス製オイルガード特徴やコスト・取り付け難易度

ガラス製オイルガード3種類のコスト、取付難易度、開放感、油・水のガード力を一覧にしました。
 

品名
コスト
取付難易度
開放感
油・水のガード力
ウォールタイプ
固定式
可動式

 

ウォールタイプ

全体をカバーするのでガード力は抜群です。
ただし取り付け作業はやや難しいです。
 

固定式ディバイダー

平均的で汎用性が高く、開放感もあります。
ウォールタイプに比べてもガード力は劣りません。
 

可動式ディバイダー

取り付けが最も簡単で開放感もあります。
ただし、ガード力はほかの2種類に比べてやや劣ります。
 
コストやライフスタイルに合ったガラス製オイルガードを選びましょう。

 

ガラス製オイルガードが選ばれる理由、ニーズはコレ!『オーダーなのに値ごろ感』と『後付けが可能』

ウォールタイプは、日々調理が欠かせない一般のご家庭や飲食店でよく使われています。
特に新築やキッチンリフォームに人気で、施工後に後付けが可能です。
 
既製品ではなくサイズオーダーができ、既製品と同等の価格で提供できます。
また、ガラスの種類や金具仕様が選べるのも特徴です。
 

ウォールタイプはこんな方におすすめ!

(写真「ウォールタイプ」:参考「お客様からの写真」 掲載日2017年8月8日)

 

・新築、リフォーム住宅にお住まいで、オーダーメイドでお探しの方
・毎日料理している、料理が趣味という方
・対面式のカウンターで使用される飲食店の方

 

固定式・可動式は、別荘をお持ちの方、デザイナーズ住宅にお住まいの方から人気です。
固定式ディバイダーは空間を仕切らないため、開放的でデザイン性の高い室内環境を演出できます。
可動式はビス止めしないので、賃貸にお住まいの方でも使用できます。
ガラスの種類や金具仕様が選べるのも特徴です。

 

固定式ディバイダーはこんな方におすすめ!

(写真の金具はほんの一部です:参考「特集ページ・固定式」より)

 

・カウンターの天板にビス止め用の穴をあけても大丈夫な方
・キッチンとリビングの空間を仕切らず、開放的な室内環境を求める方
・デザイナーズ住宅など、内装にこだわりのあるお住まいの方
・ガラスの上でものの受け渡しをしたい方

 

可動式ディバイダーはこんな方におすすめ!

可動式ディバイダーはこんな方におすすめ!

鏡面磨きかヘアライン仕上げが選べます(参考「特集ページ・可動式」より)

 

・賃貸住宅にお住まいの方でカウンターの天板にビス止め用の穴をあけることができない方
・キッチンとリビングの空間を仕切らず、開放的な室内環境を求める方
・ガラスの上でものの受け渡しをしたい方

 

ガラス製オイルガードのメリットとデメリット

メリットは大きく3つ『耐久性・耐薬品性』『耐熱性』『掃除のしやすさ』

強化ガラス製ガラス製オイルガード3種類に共通するメリットは、以下の3点です。

 

  • 耐久性・耐薬品性に優れている
  • 150~200度程度の耐熱性がある
  • 掃除がしやすい

 

個々のメリットとしては、下記の点があります。

  • ウォールタイプ:間仕切りがガラスなのでキッチンとリビングの間に一体感が生まれること
  • 固定式:安定感があり、ガラスが取り外し可能なので簡単に洗えること
  • 可動式:据え置きタイプのため移動が簡単で、ガラスもそのまま丸洗いできること

 

デメリットは3つ『ものの受け渡し』『天板に穴があく』『安定感がない』

また、デメリットはそれぞれ下記の三点です。

  • ウォールタイプ:天井からカウンターの天板までカバーするため、ものの受け渡しができない
  • 固定式:ビス止めをするのでカウンターの天板に穴があく
  • 可動式:据え置きのため安定感がない

種類別
メリット
デメリット
3種類共通
『耐久性・耐薬品性』『耐熱性』『掃除のしやすさ』
ウォールタイプ
間仕切りがガラスなのでキッチンとリビングの間に一体感が生まれる 天井からカウンターの天板までカバーするため、ものの受け渡しができない
固定式
固定するため抜群の安定感を誇りつつ、ガラスが取り外し可能なので簡単に洗える ビス止めをするのでカウンターの天板に穴があく
可動式
据え置きタイプのため移動が簡単、ガラスもそのまま丸洗いできる 据え置きのため、安定感がない

 

まとめ|ガラス製オイルガードとは?キッチンの油はねガードの後悔しない選び方

アイランド型のキッチンやカウンター式(対面式)のキッチンなどは、掃除がしやすく、移動の際にもとても便利です。
一方で油はねや水はね、煙や水蒸気が部屋へ侵入して、壁紙が汚れたり、カーテンや衣服などに臭いや汚れが残ることもあります。

 

ガラス製オイルガードには、シートやスチール製のガード、耐熱タイプのアクリル樹脂のガードなど、さまざまな選択肢があります。
ガラス製のガラス製オイルガードは耐薬品性に優れています。
一度施工すれば、割れたりひびが入ったりしない限り、長く使い続けることができます。
キッチンの油汚れをしっかり掃除したい方や、水はね防止したい方、部屋への煙の充満を防ぎたい方におすすめです。

 

ガラス製オイルガードの購入を検討中の方は、ぜひ当比較記事やyoutubeチャンネルを参考にしてください。
ご自身のライフスタイルに合ったガラス製オイルガードを購入されることをおすすめします。

対面カウンターに設置する
『強化ガラス製のオイルガード』をオーダーする方法

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