2018年4月26日 ガラスについて

キッチンのオイルガードのメリットとデメリットとは?おすすめの固定式水はね・油はね防止ガラスパネルについて解説


 
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
 
弊社では、キッチンカウンターなどに設置するオイルガードを販売しています。
 

  1. ガラスで全面を仕切る『ウォールタイプ』
  2. 金具でガラスを固定する『固定式ディバイダー』
  3. ビス止めが不要な『可動式ディバイダー』

 
上記の3種類を取り扱っています。
 
今回は固定式の油はね・水はね防止ガードについて、詳しく解説します。
 
 

キッチンカウンターに設置する固定式
強化ガラス製の『油はね・水はね防止ガード』を
オーダーする方法

 
 

オイルガードとは?油はね・水はね防止する仕切り

オイルガードとは、油や水がはねてこないようにする仕切りです。
キッチンカウンターなどに、強化ガラスの仕切りを設置して使用します。
 
飲食店の対面カウンターや厨房の仕切りにもよく使用されています。
 
上下に金具をつけ、全面を仕切る方法や、可動式のタイプもあります。
今回は固定式の油はね・水はね防止ガードについて解説します。
 
 

オイルガードのメリット・デメリットについて

まずは、オイルガードのメリットやデメリットについて解説します。
 

オイルガードを設置するメリット

 
オイルガードを設置するメリット
 

  1. コンパクトで取り付けが簡単
  2. ガラスだけ取りはずして丸洗いが可能
  3. 開放感そのままで油はね・水はねをガード


 
 

オイルガードを設置するデメリット

 
オイルガードを設置するデメリット
 

  1. カウンターにビス止めが必要(穴があく)
  2. 完全にガードすることができない


 

オイルガードはこんな人におすすめ!

  • 油はね・水はねを防止したい
  • 見た目に高級感がほしい
  • しっかりと固定されたものを取り付けたい
  • 完全に空間を仕切るのはちょっと抵抗がある

 
 

キッチンカウンターに設置する固定式
強化ガラス製の『油はね・水はね防止ガード』を
オーダーする方法

 
 

オイルガードに使用する金具について

 


 
オイルガードに使用する金具については、動画でも詳しく解説しています。
この項の解説とあわせて参考にしてください。
 
 

オイルガードの金具の種類

 

  1. スタンダードなPS2885
  2. スクエアな形状のPS2881
  3. 丸みのあるPS2884

オイルガードの金具には、上記の3種類があります。
 
 


 
レートサポートと呼ばれる金具を使用します。
カウンター天板にビス止めし、仕切りガラスとして固定するために使用します。
 
また、どの金具にもビス穴2個あります。
そのため、しっかりビス止めでき、ぐらつく心配がなくなります。
 
 
金具はいずれもシンプルで高級感があります。
しっかりと取り付けたい!という方には「PS2881」がおすすめです。
ただし、金具のサイズは少し大きくなります。
 
あまり目立たない金具で、強度のあるものがいい方は「PS2885」がおすすめです。
また、丸みのあるデザインをご希望の方は「PS2884」がおすすめです。
 
 

オイルガードの金具の仕上げについて

オイルガードの金具の仕上げについて
 

  1. ステンレス製の仕上げ~鏡面~
  2. ステンレス製の仕上げ~つや消し~

 
オイルガードの金具の仕上げ方には、上記の2種類があります。
素材は水まわりにも強いステンレス製です。
 
仕上げ方は鏡面とつや消しで、どちらも高級感があります。
こちらは強度やメンテナンス的にも大きな違いはありません。
お好みのものをお選びください。
 
 


 
金具はガラスを固定するための締め付けネジがあります。
基本的に締め付けネジがない方を仕上げ面とします。
締め付けネジがある方をキッチン側にして取り付けると、見栄えがよくなります。
 
 
キッチンカウンターに設置する固定式
強化ガラス製の『油はね・水はね防止ガード』を
オーダーする方法

 
 

オイルガードのガラスの種類やサイズ・仕様等について

 


 
オイルガードに使用するガラスの種類については、動画でも詳しく解説しています。
この項の解説とあわせて参考にしてください。
 
 

ガラスの幅のサイズについて

 
固定式の『油はね・水はね防止ガード』の場合、ガラスの幅サイズは2m以上になります。
金具の数を増やせば取り付け可能です。
 
 

オイルガードのガラスの高さサイズについて

ガラスの高さサイズ
 
固定式の『油はね・水はね防止ガード』の場合、ガラスを下部のみで支える形です。
そのため、ガラスの高さサイズに制限があります。
 

  • PS2885とPS2881はガラスの高さが350mmまで
  • PS2884はガラス高さ300mmまで

上記までのサイズ設定となりますのでご注意ください。
 
 

オイルガードのガラスの種類・加工について

 
オイルガードのガラスの種類・加工について
 
金具を固定するときに締め付けるので、ガラスは強化ガラスを使用します。
 
ガラスの種類は、下記のものを使用することもできます。

  • 普通透明強化ガラス
  • 強化高透過ガラス
  • 色付きのグレー、ブロンズガラス
  • すりガラス調のフロストガラス

 
仕切りとして立てた際、ガラスの角が気になる方はR加工すると安全にご使用いただけます。
 
 
普通透明ガラスを使って締め付けると、割れてしまいます。
 
ちなみに、普通透明ガラスを使って締め付けると、割れてしまいます。
そのため、強化ガラスを使用しています。
 
 

キッチンカウンターに設置する固定式
強化ガラス製の『油はね・水はね防止ガード』を
オーダーする方法

 
 

オイルガードの取付方法について

 


 
オイルガードの取り付け方法については、動画でも詳しく解説しています。
この項の解説とあわせて参考にしてください。
 
 

金具を取り付ける位置を決める

 
金具によって取付位置が変わります。
PS2885とPS2881は、はね出し部分のサイズが250mm以下です。
金具と金具のピッチは700mm以下で設定してください。
 
PS2884は、はね出し部分のサイズが150mm以下です。
金具と金具のピッチは500mm以下で設定してください。
 
例えば、ガラス幅が1200mmだと、PS2885とPS2881の場合、金具は最低3個必要となります。
PS2884の場合は、金具は最低4個必要になる計算となります。
 
 

マスキングテープを貼ってから金具を取り付ける

ガラスの端から100mm内側を中心として金具を取り付けます。
 
今回は、ガラスの端から100mm内側を中心として金具を取り付けます。
マスキングテープを貼って、実際に取り付ける位置に金具をセットします。
 
 

金具をビス止めする

 
金具をビス止めする
 
金具にはそれぞれビス穴が2個空いています。
 
セットした上からビス穴の部分に印を付け、下穴を空けていきます。
これは、天板が割れてしまう可能性もあるためです。
 
 
下穴をあけたらマスキングテープをめくり金具をビス止め
 
下穴をあけたらマスキングテープをめくり金具をビス止めします。
大理石のカウンターであれば、その下の木工下地にビスを効かせてください。
 
 
ガラスを締め付けるネジ側をキッチン側にすると、見栄えが良くおすすめ
 
この時に金具は、片面からガラスを締め付けるようになっています。
ガラスを締め付けるネジ側をキッチン側にすると、見栄えが良くおすすめです。
 
 

オイルガード用の強化ガラスをセットする

 
オイルガード用の強化ガラスをセットする
 
金具をビス止めしたらガラスをセットします。
空いている部分にガラスを設置し幅の位置をセットしたら、付属の六角ねじで締め付けてください。
 
 

ポイント
どちらか一方を先に完全に締め付けるのはNGです。
片方がある程度締め付けたらもう片方も同じくらい締め付け、どちらも均等に締め付けていきます。

 
固定式ですが、締め付けネジを緩めればガラスを外せます。
そのため、ガラスのみを丸洗いすることもできます。
 
 

まとめ|固定式オイルガードが購入できる販売サイトを紹介!

 
固定式オイルガードが購入できる販売サイト
 
弊社では、キッチンの油はね・水はね防止ガードとして、下記の3種類を取り扱っています。

  • ガラスで全面を仕切る『ウォールタイプ』
  • 金具でガラスを固定する『固定式ディバイダー』
  • ビス止めが不要な『可動式ディバイダー』

 
 
詳しくは各WEBサイトから、お気軽にお問い合わせください。」
 
 

キッチンカウンターに設置する固定式
強化ガラス製の『油はね・水はね防止ガード』を
オーダーする方法

 
 

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