食器棚用のガラス飛散防止フィルムの貼り方を解説!今すぐできる地震対策を紹介
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
大地震への防災意識が高まるなか、なかなか手をつけられていない…という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、今すぐできる防災対策として、食器棚のガラス扉に飛散防止フィルムを貼付する方法を解説します。
今回フィルム貼りにチャレンジするのは……
- 業務の中で鏡の裏面に飛散防止フィルムを貼る職人
- 飛散防止フィルムを触ったこともない女性スタッフ
上記二人と一緒に、作業手順、注意事項についてご紹介します。
動画でも詳しく解説していますので、ぜひあわせて参考にしてみてくださいね。
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もくじ
ガラスのサイズを採寸しフィルムをカットする
最初にガラスサイズを採寸します。
フィルムはガラスより5cm程度大きめにカットすると貼りやすいです。
カッターでカットする場合は、平坦な面の上にフィルムを置いてカットします。
カッターでカットするのが難しい場合は、鉛筆かボールペン等でバックフィルム面にラインを引き、ハサミでカットします。
食器棚のガラス面を清掃する
食器棚の枠や、ガラス面の油脂・汚れなどを綺麗に拭き取ります。
ゴムへらなどを使ってガラスを綺麗にします。
ペーパータオルを使うとホコリが残りにくいので便利です。
ガラスにフィルムを貼り付ける
清掃が終わったら、採寸しカットしたガラスフィルムを貼り付けます。
霧吹きを使ってガラス面を濡らす
霧吹きの中の水に中性洗剤を少しだけ混ぜます。
(ご家庭にある食器用洗剤で問題ありません)
飛散防止フィルムのバックフィルムを剥がす
バックフィルムとガラスフィルムの角にセロハンテープを貼り、ゆっくり剥がしていきます。
この時にたっぷりスプレーしながら、フィルムにしわができないように注意してめくって下さい。
食器棚のガラス面に貼り付ける
ガラスフィルムを食器棚のガラス面に貼り付けます。
基本的に枠は直角で真っ直ぐのものになっています。
フィルムをカットしていない角は直角です。
その部分を端より1~2mm程度内側になるように合わせ、カットした方を余らせるように貼ります。
飛散防止フィルムにスプレーしながら微調整する
飛散防止フィルムは、乾いた面があると動かなくなります。
引っついてしまう部分があれば、もう一度スプレーして微調整して合わせます。
飛散防止フィルムを圧着する
飛散防止フィルムの位置を固定します。
飛散防止フィルムの表面に傷が付くのを防ぐために、フィルムの上からスプレーします。
スキージーを使ってフィルムのなかの空気や水を外側へ押し出す
スキージーを使って飛散防止フィルムとガラスの間の空気や水を外側へ押し出します。
飛散防止フィルムの中央から上下・左右に動かして押さえつけていきます。
水がなくなったら、スプレーをかけながら作業するとスムーズです。
飛散防止フィルムの切りしろをカットする
へらをあてながら、飛散防止フィルムをカッターでカットします。
角の丸いRの部分は、細いへらを使うとカットしやすいです。
カットできれば再度スプレーして、空気や水を完全に押し出し、フィルムを圧着させれば完成です!
ガラスの飛散防止フィルム貼りの様子を動画でもう一度確認したい方はこちら!
ガラスへの飛散防止フィルムの貼り方について、動画でも詳しく解説しています。
まとめ|飛散防止フィルムに触れたことがなくてもガラスに貼り付けることができました!
地震対策として、食器棚のガラス扉に飛散防止フィルムを貼付することは重要なことです。
飛散防止フィルムを触ったことがない女性スタッフでも、簡単に貼ることができました。
応用すれば、デザインフィルムや目隠しフィルムも同じ要領で貼ることができます。
ご家庭にあるもので綺麗に貼れるので、地震対策に役立てたい方はぜひチャレンジしてみてください。
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