オイルガードをビス止めできない場合の解決策!キッチンの大理石カウンターに接着するおすすめの方法
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
本記事では、強化ガラス製オイルガードの設置について解説します。
「対面カウンターで、金具のビス止めができない……」
「オイルガードを設置したいけど倒れそうで怖い」
こうした場合に、どうすれば安全に設置できるかを解説します。
動画でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
もくじ
オイルガードをビス止めして取り付けられない場合の解決策
ガラス製オイルガードを取り付ける場合、一般的には上下+壁側にビス止めして固定します。
しかし、カウンターの天板にはさまざまな素材があります。
木材であればそのままビス止め可能できます。
しかし、人造大理石や大理石などの硬い素材の場合もあります。
こうした硬い素材の天板にはビスが効きません。
カウンターの下地にビス止めするか、下からナットで固定する必要があります。
- カウンターの天板に穴を開けたくない場合
- ビスやボルトでの取り付けが難しい場合
上記のような場合の接着方法を解説します。
オイルガードビス止めできないのときの接着方法とは?
弊社ではオイルガードがビス止めできない時、両面テープ+シリコンでの接着をおすすめしています。
ここからは、オイルガードの具体的な接着方法について解説します。
オイルガードの土台となるコの字チャンネルを設置する
オイルガードを設置するには、まず土台となるコの字チャンネルを設置します。
ビス止めできない場合は、厚み0.8mmのブチルテープでコの字チャンネルを接着します。
薄い両面テープの接着は少し衝撃を与えると取れてしまいます。
厚みのあるブチルテープであれば簡単に取れることはありません。
コの字チャンネルを両面テープ+シリコンで強力接着する
とはいえ、両面テープのみでの接着は不安が残ります。
コの字チャンネルとカウンターの周囲をシリコンで接着した方がより安心です。
壁側のコの字チャンネルをビス止めする
上側もビス止めができない場合は、下側と同じく接着材での固定します。
上側を接着材で固定する場合は、壁側のコの字チャンネルをビス止めするのがおすすめです。
もし上側が外れても、壁側のコの字チャンネルがビス止めされていれば、ガラスが倒れる可能性は軽減されます。
オイルガードを接着剤で設置する方法まとめ
- オイルガードの土台にはコの字チャンネルを使用する
- 上側コの字チャンネルの設置は、ビス止め可能であればビス止めがベスト
- 上側を接着で固定する場合は、壁側のコの字チャンネルをビス止めする
- 下側コの字チャンネルは接着材のみでも問題なし
- コの字チャンネルを接着する両面テープは厚み1mm以上のものを使用し、シリコンも併用する
オイルガードの撤去と安全について
オイルガードを接着剤で設置する場合、どこにも穴があきません。
不要になって撤去した後も、きれいに原状回復できるメリットもあります。
ただし、接着剤の経年劣化ではずれてしまう可能性があることをご了承ください。
その他ご質問等ありましたら、WEBサイトからご相談いただくか株式会社コダマガラスまでご連絡下さい。