鏡の保護フィルムの剥がし方!水垢・汚れ・くもり止め防止コートの剥がれたフィルムの処理を解説
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
浴室鏡の防曇フィルム「TN-200」を使用し始めて、2年が経過しました。
くもり止めフィルムの効果はどうなっているのか、時期を追って解説していきます。
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もくじ
浴室鏡の防曇フィルム TN-200 貼ってから半年後の状態は?
フィルムを貼って半年経過した鏡の状態です。
親水性がなくなっている部分はあったものの、ほぼノーメンテで使用できました。
メンテナンスといっても、最後にシャワーをかける程度でOKです。
しかし、毎回泡や水滴を拭いたりしておけば、もう少し長持ちするかもしれません。
浴室鏡の防曇フィルム TN-200 貼ってから2年後の状態は?
使用開始から2年経過した鏡の状態です。
2年間ノーメンテナンスとは思えないほど良い状態です。
フィルムを貼っていない箇所は水垢などの汚れでかなり見えにくい状態です。
とはいえ、フィルムを貼った箇所も水垢が目立っています。
端の親水性がなくなり、シャワーをかけても見えにくい状態になってきているようです。
別メーカーの鏡の防曇フィルムと比較
ちなみに下のミラーは別メーカーのフィルムを貼っています。
比較しても、効果はTN-200の方が高いことがわかります。
フィルムに水をかければ親水性は復活するが洗剤による効果が強い
この状態でもミラーを中性洗剤やボディーソープで少し洗えば、親水性は少し復活します。
ただし、これはフィルムより洗剤による効果です。
そこで、2年間使用し続けたこのフィルムを剥がしてみました。
ミラーに貼った防曇フィルムの剥がす方法
ここからは、ミラーに貼った防曇フィルムを剥がす方法を解説します。
防曇フィルムの剥がし方:角をつまめる程度までめくる
フィルムの剥がし方には、特に決まりはありません。
まずは、カッター等を使って角をつまめる程度までめくります。
防曇フィルムの剥がし方:引っ張ってフィルムをめくる
あとは引っ張ってフィルムをめくります。
しっかり貼りついているので、フィルムは簡単には剥がれません。
力仕事になりますので、作業には数人いたほうが安心です。
お風呂場で滑って転ばないよう、気を付けながらフィルムを引っ張りましょう。
防曇フィルムの剥がし方のポイント:できるだけ鋭角に引っ張る
フィルムに手を添えるように、できるだけ鋭角に引っ張るのがおすすめです。
めくりにくい場合は、薄めた中性洗剤をかけながらスクレーパーを使ってめくります。
剥がしたあとは、糊残りがなくなるまで綺麗に清掃します。
フィルムと糊を剥がすとこのように綺麗なガラス鏡表面の状態になります。
浴室鏡から防曇フィルムを剥がした後の使用例
フィルム剥がし後の使用例1.このままの状態で使用する
購入と同時にフィルムを貼っていた場合、フィルムを剥がした後の鏡は購入時点の状態になります。
このまま使用しても問題はありません。
ただ、フィルムの防曇効果はなくなります。
フィルム剥がし後の使用例2.コーティング剤を塗って使用する
フィルムを剥がした後、鏡のくもり止めを使って曇り止め効果を維持しながら使っていく方法があります。
動画内では「鏡ハッキリくもり止め」を使用しています。
鏡ハッキリくもり止めとは?動画でも解説しています!
鏡ハッキリくもり止めは、一度塗ることで1週間程度効果が維持できます。
定期的にメンテナンスしながら使用していく必要がありますが、誰でも簡単に塗れるためおすすめです。
「鏡ハッキリくもり止め」については、動画で使い方も紹介しています。
本記事とあわせてぜひ参考にしてください。
フィルム剥がし後の使用例3.防曇フィルムTN-200をもう一度貼る
少しハードルが高いですが、もう一度防曇フィルムを貼るという方法もあります。
防曇フィルムを貼ることで、効果がなくなるまでほぼノーメンテナンスで使用できます。
定期的に塗り替えるのが面倒な方には、フィルムの貼り換えがおすすめです。
弊社ではフィルムのみの販売も行っています!
弊社では、浴室鏡で防曇フィルム「TN-200」のご注文をいただいたお客様に限り、フィルムのみの販売をいたします。
ご希望の方はコダマガラス運営のWEBサイトからご連絡頂くか、電話やメールなどで直接ご連絡ください。