2020年6月18日 ガラスについて

ガラスパーテーションのメリットとデメリットとは?アクリルガラスやビニールシートよりおすすめできるポイント

こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。

新しい生活様式の一環として、パーテーションが多く見られるようになりました。
コンビニやスーパーのレジでは、ビニールシートやアクリル板などがよく使われています。

本記事では、ガラス製のパーテーションを使う場合のメリットやデメリットを解説します。

動画でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。

ガラスでパーテーションを作るメリット

オフィスの会議室では、アクリル製のパーテーションを設置する企業もあります。
ガラスでパーテーションをつくるメリットにはどのようなものがあるでしょうか。

ガラスのパーテーションはしっかりと高級感のある作り

ガラスのパーテーションはしっかりと高級感のある作り

ガラスでパーテーションを作る場合、しっかりと固定する必要があります。
また、金具や枠となるものも必要です。

床・壁・天井に取り付けるため、安定感や重厚感があります。

ビニールシートのように風でなびくこともありません。

ガラスのパーテーションには耐薬品性がある

ガラスのパーテーションには耐薬品性がある

ガラスには耐薬品性があります。
アルコールはもちろん、シンナーやアセトンなどの溶剤で拭いても変色・変形しません。

アクリル板のパーテーションでは溶剤で歪む場合がある

アクリル板のパーテーションでは溶剤で歪む場合がある

ビニールシートやアクリル板に、ネイリストが使う業務用のリムーバー(溶剤)を塗布します。
すると、表面に歪みやシミができてしまいました。

一方ガラスはリムーバーによる変化がなく、塗布前の状態を保っています。

ガラス製であれば、除菌用のアルコールで何度も拭いても長く清潔に使えます。

ガラスのパーテーションはキズがつきにくい

ガラスのパーテーションはキズがつきにくい

ビニールシートやアクリル板に比べて、ガラスはキズがつきにくいです。

また経年劣化もほとんどないため交換が不要で、長期間お使いいただけます。

透明のガラスはリサイクルもでき、地球にも優しい素材です。

ガラスを強化ガラスにすれば耐熱性もあるパーテーションになる

ガラスを強化ガラスにすれば耐熱性もあるパーテーションになる

パーテーションを強化ガラスで製作することもできます。

キッチンのオイルガードとして使用する強化ガラスは耐熱温度が150~200℃程度あります。
直接火が当たらない場所であれば、変色・変形することはありません。

ガラスでパーテーションを作るデメリット

ここからは、ガラスでパーテーションを作るデメリットについて解説します。

ガラスのパーテーションは重量がある

ガラスのパーテーションは重量がある

ガラスのパーテーションはどうしても重くなります。
吊り下げて使用したり、動かして使用したりするには向きません。

ガラス製のパーテーションは加工が難しい

ガラス製のパーテーションは加工が難しい

ガラスは穴をあけたり階段状にカットしたりするなど、複雑な形状に加工することが困難です。
形状によっては製作すること自体ができない場合もあります。

また、ビニールのように何かに巻き付けることもできません。

ガラスのパーテーションは割れる可能性がある

ガラスのパーテーションは割れる可能性がある

ガラスをパーテーションに使う最大のデメリットは、割れる可能性があることです。

倒れたり落ちたりすると危険なので、しっかり固定する必要があります。

ガラスのパーテーションが割れないよう飛散防止フィルムを貼る

ガラスのパーテーションが割れないよう飛散防止フィルムを貼る

それでも万が一の場合に備え、飛散防止フィルムの貼付がおすすめです。

また、割れても破片が粉々になり強化ガラスをおすすめしています。
大きな破片にならないことで、大きな怪我をするリスクが低く安全です。

まとめ|ガラス製のパーテーションはデザイン性の高い空間におすすめ!

ガラス製のパーテーションはデザイン性の高い空間におすすめ

ガラスはフレキシブルな素材でないので、簡単に交換できるものではありません。

手軽に間仕切りを設置したい場合は、ビニールやアクリル板がおすすめです。

しかし、ビニールやアクリル板では美観を損なう可能性があります。
デザイン性の高い空間の場合は、ガラスを使ったパーテーションがおすすめです。

ガラスパーテーション・間仕切りのご質問・ご相談を承っています!

弊社では各種ガラス製品を取り扱っています。

  • 可動式のディバイダー
  • 固定式ディバイダー
  • 台所のオイルガード
  • 飲食店におすすめのブースバー など

デザインガラスでも間仕切りを作ることができます

ガラスのサイズや種類はオーダーが可能です。
デザインガラスでも間仕切りを作ることができます。
ガラスのパーテーションを検討されている方は、お気軽にお問合せください。

 
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