2021年3月11日 ガラスについて

強化ガラスの梱包と開梱方法は?ガラスの安全な開封方法と設置する際に注意するポイントを解説

こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。

本記事では、強化ガラスの梱包方法や、開梱について解説します。
ガラスを開封するときは、向きや置く場所に注意が必要です。

動画でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。

※2024年4月より、エアパッキンを「巻き段ボール(片面段ボール)」へ変更しております。

対面カウンターに設置する
『強化ガラス製のオイルガード』をオーダーする方法

強化ガラスの荷姿を確認する

強化ガラスの荷姿を確認する

弊社では、ガラスを1枚1枚検品しご注文サイズに合わせて梱包しています。

強化ガラス1枚の場合は、このような荷姿でお送りしています。

強化ガラスを複数枚お送りする際は、エアパッキンで養生し、ダンボール箱の中に梱包しています。

梱包の表側に天地無用シールやガラス注意テープを貼り付けています。
運搬の際は向きに注意して運んでください。

また納品書や案内などが入った封筒を開梱前にご確認ください。

強化ガラスのダンボールの開梱に必要なもの

強化ガラスのダンボールの開梱に必要なもの

開梱に必要なものは下記の通りです。

  • カッターナイフまたはハサミ
  • 手袋
  • ゴミ袋
  • 壁や床に直接置くときの養生用の資材

養生は、厚みのある雑誌や本を2つ用意すると、仮置きに便利です。

養生は、厚みのある雑誌や本を2つ用意すると、仮置きに便利です。

また、梱包材でも代用できます。

強化ガラスの安全な搬入の仕方とは?

ここからはガラスを安全に、かつ傷つけない開梱方法を紹介します。

ガラスは横長に立てて運ぶ

横長の場合は横長に立てた状態で搬入するのがおすすめ

基本的に、横長の場合は横長に立てた状態で搬入するのがおすすめです。

ダンボールを縛っているPPバンドを持って運ばないようにしてください。
PPバンドがちぎれ、落としてしまうおそれがあります。

搬入時に平たい状態にすると、ガラスがたわんで割れるおそれがあります

また、開梱作業は平たい状態に置いて行います。
しかし、搬入時に平たい状態にすると、ガラスがたわんで割れるおそれがあります。

ガラスは必ず立てた状態で運ぶようにしてください。

梱包されている状態であっても、引きずったり、角を地面に突いたり、倒したりしないようにご注意ください。

ガラスの入ったダンボールを平らに置いてテープ類を外す

開梱の際は、配送伝票が貼ってある表面を上にして床にそっと置いてください

開梱の際は、配送伝票が貼ってある表面を上にして床にそっと置いてください。

ダンボールを縛っているPPバンドをカッターナイフまたはハサミでカット

ダンボールを縛っているPPバンドをカッターナイフまたはハサミでカットします。
このとき刃を突き立ててしまうと、ガラスを傷つけてしまうおそれがあります。
カッターの刃に注意して開梱してください。

ダンボールを止めているビニールテープも剥がしていきます。

ダンボールを止めているビニールテープも剥がしていきます。

テープ類を外してダンボールを開くと、このような状態でガラスがはまっています。

テープ類を外してダンボールを開くと、このような状態でガラスがはまっています。

ダンボールを開いたときにはまっていたガラスがずれ落ちる可能性があり危険

立て掛けた状態でも開梱作業はできます。
ただし、ダンボールを開いたときにはまっていたガラスがずれ落ちる可能性があり危険です。
なるべく平らに置いて開梱してください。

ガラスの状態をチェックする

ガラスの状態をチェックする

強化ガラスを取り出す前に、ガラスの状態を検品します。

キズや汚れ防止のために紙を巻いています。
テープを剥がして紙を破ってください。

カッターを使うと、紙を突き破ってガラスに刃が当たってしまいます

カッターを使うと、紙を突き破ってガラスに刃が当たってしまいます。
表面にキズが入る場合がありますので、手を使って紙を外しましょう。

ガラスは出荷前に検品していますが、配送中に欠けが出てしまうことがあります

ガラスは出荷前に検品していますが、配送中に欠けが出てしまうことがあります。

念のためにこの状態でガラス表面のキズや、端や角に欠けがないかご確認ください。

キズや割れ・欠けがある場合や、届いた商品が異なる場合など、商品に不備があった場合は、弊社のフリーダイヤル宛にご連絡ください。

ガラスを梱包から取り出して仮置きする

ガラスを梱包から取り出して仮置きする

検品が終わったら、ガラスを取り出します。

ガラスを持ち運ぶときは平らな状態にはせず、できるだけ立てた状態にしてください

ガラスを持ち運ぶときは平らな状態にはせず、できるだけ立てた状態にしてください。

平らな状態にするとガラスがたわんで割れる可能性があります。

取り出したガラスを一旦置く場合は、厚みのある雑誌や本を2つ用意してその上に乗せてください。

雑誌が本がない場合は、ガラスが梱包されていたダンボールの上に置くようにしましょう。

その際、重量のある大きい強化ガラスを置いたり、角を突かないようにしてください。
ガラスがダンボールを突き破り、床に直接当たることがあります。

特に大理石やタイルなど、固い素材の床に直接置くとガラスが欠けてしまいます

特に大理石やタイルなど、固い素材の床に直接置くとガラスが欠けてしまいます。

フローリングやクッションの場合はガラスが欠けることはありません。
しかし、ガラスで床にキズがついてしまうことがあるので、養生した方が無難です。

また、養生の上に置いて壁に立て掛けるときも、壁にキズが付かないように梱包材を挟むなどして養生してください。

ガラスを安全に置く方法や持ち運ぶ方法については、他の動画・ブログ記事でも解説しています。
ぜひあわせて参考にしてください。

ガラスを設置後、梱包材を処分する

ガラスを設置後、梱包材を処分する

ガラスを設置した後は、梱包材を処分します。

ごみの分別については各市町村や自治体ごとに異なります。

梱包材の詳細や処分方法についての説明書も添付しています。
資材は地域に合わせた方法で処分をお願いいたします。

まとめ|ガラスの設置後はお写真をいただけると嬉しいです!

|ガラスの設置後はお写真をいただけると嬉しいです!

設置後の様子について写真でお送りいただきお知らせ頂けると、とてもうれしいです!

ご不明点やご質問などありましたら、お気軽に弊社までご連絡ください!

対面カウンターに設置する
『強化ガラス製のオイルガード』をオーダーする方法

株式会社コダマガラス 児玉(こだま)
581-0054 大阪府八尾市南亀井町4-1-2
TEL:0120-926-435 / 072-940-6084
FAX:072-991-6380
MAIL:manager@kodama-glass.co.jp
株式会社コダマガラス