マグネットミラーはお風呂の鏡に使える？マグネット加工の鏡のメリットとデメリットを解説
こんにちは！株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社ではさまざまなガラス・ミラーを取り扱っています。
マグネットミラーは、裏面にマグネットシートを貼り付けるマグネット加工を施したミラーです。
磁石でくっつくフラットな場所に貼り付けることができます。
本記事では、マグネットミラーの特徴やメリット、デメリットを解説します。
もくじ
マグネットミラーのメリット
まずは、マグネットミラーとメリットとデメリットを見ていきましょう。
マグネットミラーは磁石だから設置が簡単で早い！
通常のミラーは変成シリコンやミラーマットを使用して取り付けます。
また、完全に接着するまで1日ほど時間を置く必要があります。
マグネットミラーでは、時間も手間もかかりません。
磁石がくっつく場所であれば、誰でもすぐに設置できます。
マグネットミラーは何度でも貼り直しができる
変成シリコン等の接着剤を使用した場合は、簡単に貼り直しできません。
貼り直すとしても、接着剤の跡が残ることがあります。
マグネットミラーは磁石で取り付けるため、接着跡が残らず、気軽に何度でも貼り直せます。
磁石が使える家具や家電にも貼り付けできる
マグネットミラーは、磁石の使えるところであれば壁以外の場所でも自由に取り付けできます。
たとえば、冷蔵庫などの家電や、ホワイトボード・ロッカーなどの家具でもOKです。
よく開閉する扉にマグネットミラーを取り付けて扉を閉めても、しっかりくっついて落ちません。
家具や家電に鏡を貼り付けると失敗が不安ですが、マグネットミラーは簡単に設置ができて便利です。
※磁力の影響を受けるものには取り付けず、近づけないようご注意ください。
マグネットミラーのデメリット
次に、マグネットミラーのデメリットを見ていきましょう。
マグネットミラーは磁石のつかない場所では設置できない
マグネットミラーは、磁石のつかない場所に設置することはできません。
平たい場所でないとうまく貼りつかないため「フラットで磁石がくっつく場所」での使用がおすすめです。
大きな地震があると落下する可能性がある
マグネットミラーを取り付けた扉を勢いよく閉めても、落ちることはありません。
スライドさせるにも相当な力が必要ですが、大きな揺れが発生した場合は落下します。
変成シリコンで接着し金具で固定した鏡と比べると、どうしても接着力は弱くなります。
浴室や高温多湿の場所には使えない
マグネットミラーは、70℃以上の場所では使用できません。
70℃以上で保管・使用すると、マグネットシートが劣化する場合があります。
まとめ｜マグネットミラーはこんな場所や用途におすすめ！
- 玄関の金属製ドアにミラーを設置したい
- 賃貸のためなるべく部屋を傷つけない設置方法の鏡が欲しい
- 職場にある借り物のロッカーに鏡を取り付けたい
- 冷蔵庫に鏡をつけたいが接着剤を使う勇気がない
上記のような場合にはマグネットミラーがおすすめです！
ミラーに関してのご質問やご心配事などありましたら、お気軽にご相談ください。
