浴室のミラーに曇り止めフィルムを貼ると効果がある?おすすめの曇り止めフィルムを貼った結果
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
浴室用の防曇フィルム「TN-200」は親水性のあるフィルムです。
ミラーに貼り付けることで、曇り止めの効果を発揮します。
本記事では、フィルムを貼った鏡が曇らない状態がどの程度続くのか検証しました。
動画でも詳しく解説していますので、合わせて参考にしてください。
もくじ
浴室用防曇フィルムTN-200とは?
リケンテクノスの浴室用防曇フィルム「TN-200」は、親水性のガラス用フィルムです。
浴室のミラーに貼付して水をかければ、曇り止めになります。
曇り止めフィルムの親水性とは?
親水性とは撥水性の反対で、水をかけると水が馴染む性質を指します。
親水性のあるフィルムを貼り付けた鏡に水をかけるとフィルムが水の膜を作ります。
その水の膜によって鏡の曇りを防止する効果が期待できます。
何もせず、そのままの状態だと曇ってしまいます。
そんな時は、一度シャワーで水をかければ曇らなくなります。
今回はTN-200を貼った鏡に水をかけたとき、曇り止め効果がどのくらい維持できるか検証しました!
ミラーの曇り止めフィルムはどの程度曇らないのか!?湯気を当てて実際に検証
曇り止めフィルムに水をかけると、何分間親水して効果が期待できるのか検証します。
今回は、防曇フィルムTN-200を貼り付けたミラーにヤカンの湯気を当てます。
なお、フィルムを貼っていないミラーは湯気を当てるとすぐに曇ってしまいました。
ミラーに断続的に湯気を当てた場合はどうなる?
水をかけてから湯気を当ててみるものの、まったく曇る気配のない状態が続きました。
湯気は水分なので、当て続けると永遠に曇らないのかもしれません。
そこで、ミラーに湯気を間隔を空けて当てていきます。
4分を過ぎてもまだ曇りませんでしたが、5分過ぎで曇る結果となりました。
ミラーに湯気を当て続けた場合はどうなる?
次に、湯気を当て続け、より浴室の環境に近い状態になるようにしました。
間隔をあけて湯気を当てるよりも鏡は曇りません。
防曇効果がより持続しているように感じられました。
先の検証から湯気を当て続けています。
鏡自体が既に温かくなって温度差がなくなり、曇りにくくなっていると考えられます。
裏面に水をかけ温度差を作りました。
より曇りやすい状態にしましたが、曇らないまま4分が過ぎます。
5分を経過したところで、鏡の一部分に曇りが出る結果となりました。
一部分がまだらに曇っていました。
間隔をあけて湯気を当てたときよりも、当て続けている方が親水性が保たれ、防曇効果が維持されています。
ミラーの曇り止めフィルムに水をかけると約5分間は効果が持続する!
曇り止めフィルムを貼ったミラーに1回水をかけると、5分程度防曇効果が発揮されることがわかりました。
より多湿な浴室では親水性が持続しやすく、より長く防曇効果が続くと考えられます。
曇り止めフィルムに水をかければ再度効果を発揮する!
親水状態がなくなり乾いた状態になると、当然ながら曇ってしまいます。
しかし、もう一度水をかけることで再び親水し、同様の曇り止め効果が得られます。
半年から2年程度は、水をかけることで防曇効果を得ることができます。
お風呂のミラーが曇ることにお困りの方はぜひ浴室用曇り止めフィルムをご検討ください!