2023年4月5日 ガラスについて

アイアンとガラスでつくる!室内窓の選び方

オーダー制作!アイアン窓の選び方を解説

アイアンを使った室内窓をオーダーで制作します

コダマガラスではガラスだけでなく室内用のアイアン製窓枠もオーダーで承っています。

開口部に合わせて窓枠をお作りし、そこに綺麗に納まるサイズのガラスとセットでお送りいたします。

窓枠は3タイプのご用意があり用途や設置場所に合わせてお選び頂けます。

色々と選べる部分が多い分、迷ってしまう部分が多いかと思いますが、当ブログ記事と動画でアイアン窓の特徴や各タイプの違いなどを解説します。

アイアン窓をご検討の際に参考にしていただければと思います。

アイアンとガラスで作る室内窓3つの特徴

弊社がお作りするアイアン窓には、大きく3つの特徴があります。

後付け可能なオーダーサイズ制作

アイアン窓の特徴ひとつめ

こちらの室内窓は、ガラスはもちろん枠もオーダーサイズで制作するため、開口寸法に合わせての後付け設置が可能です。

早い段階で室内窓の仕様決めができなくとも、開口部分があれば取付できます。

また、枠タイプによっては天井や床付けでパーテーションのように取り付けできます。

取り付け場所や用途で3タイプから選べる

アイアン窓の特徴ふたつめ

デザインの自由度や費用感を考慮しながら、枠をタイプ別にお選びいただけます。

シンプルな作りですっきり見えかつ価格も抑えめなタイプ、外枠があり比較的強度もしっかりしたタイプ、強度とデザイン性を両立したタイプの3種類をご用意しています。

詳しくは下記の「窓枠タイプ別の特徴や選び方」をご覧ください。

選べるガラスは300種類以上

アイアン窓の特徴みっつめ

窓枠に入れるガラスは、弊社が取り扱う300種類以上のガラスから選んで頂けます。

「格子押え縁個別タイプ(TYPE03)」は格子ごとにガラスを選べ、組み合せてお客様だけの室内窓が制作可能です。

ガラスサンプルのご用意もありますので、ガラス選びにお悩みの方はお気軽にご相談ください。

窓枠タイプ別の特徴や選び方

ここまでアイアン窓の特徴を説明してきましたが、ここからは枠タイプ別の特徴や選び方、適した用途などを解説します。

ざっくりとした解説になりますので、お迷いの方はお気軽にコダマガラスまでご相談ください。

外枠なしタイプ(TYPE01)

TYPE01の外枠なしタイプ

最もシンプルで安価な窓枠タイプがこちらの「外枠なしタイプ」です。

外枠なしタイプは名前の通り外枠がなく、開口部分に対して1枚のガラスを挟み込む形で飾り格子を直接四方枠に取り付けて設置します。

他の2タイプには外枠があるため見た目もしっかりとした印象になるのに対し、格子で取付るこのタイプは細身ですっきりとした仕上がりとなります。

ガラスはお好みのものを1枚お選びいただけます。

外枠なしタイプに入れるガラスは単板となります

使う部材が少ない分3タイプの中で最も安価ですが、反面強度的にはそれほど…というのが注意点となります。

ガラスも1枚で大きなサイズになるとたわみが発生して割れてしまう場合があるため、外枠なしタイプは大きな開口にはあまり適していません。

また、ガラスを格子で挟み込む構造上ガラス端部が隠れません。

外枠があるかないかで四方枠の要不要が変わります!

設置場所は四方枠があり開口部全体に取り付けができることが前提条件となります。

四方枠がある開口部分にシンプルな室内窓を設置したい方へ特におすすめのタイプとなります。

外枠ありタイプ(TYPE02)

TYPE02の外枠ありタイプ

アイアンの室内窓として最もオーソドックスなものが「外枠ありタイプ」です。

外枠を開口部分にビス止めしその中にガラスを1枚入れて両面飾り格子で固定して設置します。

1枚のガラスを飾り格子で挟んで設置するという点は外枠なしタイプと共通しますが、外枠でガラス端部が隠れるため上下のみの取付も可能です。

開口に取り付ける外枠の断面寸法は40mm×16mmと、しっかりとした構造で強度的にも安心できおすすめのタイプです。

外枠はしっかりとした厚みがあります。

ただし外枠と格子の強度が十分あっても、大きな開口に設置するときはガラスの強度に不安が残る場合があります。

ガラスは1枚で大きなサイズになるとたわみが発生し、割れてしまう場合があるためです。

樹脂を使った合わせガラス加工を施すことで強度を確保できますが、1枚ガラスに比べて費用が掛かるため悩みどころです。

カウンターに部分的に取り付けたいときに外枠ありタイプは特におすすめです。

そのためカウンターなど開口寸法がそれほど広くない場所に部分的にガラス窓を取り付けたいという方に特におすすめのタイプとなります。

格子押え縁個別タイプ(TYPE03)

TYPE03の格子押え縁個別タイプ

デザインの自由度と強度を両立したタイプが「格子押え縁個別タイプ」です。

格子押え縁個別タイプは外枠と格子が別々にならず繋がっています。

断面寸法が40mm×16mmの格子が外枠と一体化しており、それぞれの格子に両面押え縁でガラスを入れて固定できます。

各格子に別々のガラスを入れることができ、お好みの組み合せでお客様だけの室内窓を制作できます。

このデザイン自由度の高さは格子押え縁個別タイプ最大の特徴と言えます。

また開口全面サイズで1枚のガラスを使用する他2タイプと比べ、格子ごとにガラスを入れ込む仕様からガラスの強度も確保しやすい仕様となっています。

格子押え縁個別タイプの寸法イメージ図

ちなみに外枠の断面寸法は40mm×25mm、押え縁の寸法は9mmでお作りしますので、格子部分と外枠の見付寸法はどちらも34mmとなり違和感のない仕上がりとなります。

アイアン部材を多用するこのタイプは他2タイプと比較して重量が出やすい点には注意が必要です。

格子押え縁個別タイプは大きな開口全面でも使用できます。

大きな開口に全面でアイアン窓を設置したい場合には、この格子押え縁個別タイプが適しています。

お気軽にご相談ください

アイアンとガラスで作る室内窓3タイプが並んで設置されています。

簡単にではありますが、アイアンとガラスで作る室内窓の選び方を解説いたしました。

アイアンが似合うブルックリンスタイルのインテリアがお好み方に特におすすめの商品です。

ブルックリンスタイルのお部屋のイメージ写真

後付けができますので、新築だけでなくリフォームの際にもご検討いただけます。

アイアン窓のタイプと入れ込むガラスをお選びいただける他、格子デザインも斜め等ある程度アレンジが可能です。

少しでも気になる点がある方はどうぞお気軽にご相談ください。

専門スタッフが丁寧に対応し、お客様に最適なアイアン窓をご提案いたします。

ステンドグラス風でこちらもおすすめ

ステンドグラス風のアイアンフレーム付きデザインガラスの設置例

当ページで選び方を解説した「アイアンとガラスで作る室内窓」と少し似ている商品が「ステンド風アイアンフレーム付きデザインガラス」です。

アイアン窓と大きく違う点は、ガラスが枠に固定された状態でお客様のお手元に届くという点です。

そのため届いたあとは開口部分に取り付けるだけで手軽にステンド風にガラスを設置できます。

使用するガラスは、もちろんお好みのものを選んでいただけます。

アイアンフレーム付きデザインガラスの商品紹介ページはこちら

ステンド風アイアンフレーム付きデザインガラスについて、詳しくはこちらのページで説明しています。

ぜひご覧ください。

オーダーガラス板専門店
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