2010年11月24日
ガラスについて
正楕円形型テーブルの確認・計算方法を解説!テーブルトップガラスの採寸の仕方を紹介
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
楕円形のテーブルの上に同じ形のガラス板を置きたいけど、
「どう測ればいいのかわからない……」
「正楕円形ってどう確認すればいいの?」
という方は少なくありません。
本記事では、テーブルが正楕円かどうか確認する方法を解説します!
正楕円形のテーブルトップガラスを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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もくじ
正楕円形かどうか確認する方法を解説!
まずは、正楕円形かどうかを確認する方法を解説します。
楕円形の焦点(F及びF’)の位置を求める
楕円形を紙に型をとって半分に折り曲げる
最大寸法と同じサイズの長方形の型を作り、半分に折り曲げるのが簡単です。
長軸の半分の長さをa(mm)とします。
短軸と楕円の交点から長軸へa(mm)の長さを進めた交点が焦点(F及びF’)となります。
正楕円形の場合ある点から2つの焦点(F及びF’)の和はすべて同じ
次に、ある点から焦点までの距離を足します。
上記で計算したものが2a(長辺の長さ)になれば正楕円形です。
数点から計測すると、より正確に求められます。
誤差は出るが5mm以内であれば正楕円形!
誤差はありますが、±5mm程度であればほぼ間違いなく正楕円形です。
紙に取った楕円型を送付いただければ、弊社でも確認いたします。
まとめ|正楕円形の場合ガラス代が安くなることがある!
ガラスを製作するにあたって、型をもとに製作する場合、ベニヤ型製作費やガラス代も割高です。
楕円形の場合、正楕円形だという事がわかれば、費用を抑えることもできます。
テーブルトップのガラスを検討されている場合、ぜひ一度確認してみてください。
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