【新商品のお知らせ】合わせガラス「和紙プラス」のご紹介
今回新商品としてご紹介するのは「和紙プラス」です。
和紙プラスとは、日本の三大和紙「土佐和紙」と透明ガラスを合わせガラスに加工したコダマガラスのオリジナルの和紙調合わせガラスです。
洋風なデザインガラスやカラーの合わせガラスでデザイン合わせガラスもおすすめですが、
レトロで古風な内装によく合う和風テイストなガラスがやっと完成いたしました。
日本ならではの伝統ある和紙とガラスのコラボレーションはいかがでしょうか。
和紙プラスの構造
和紙プラスの断面構造図です。
簡単に説明すると、透明フロートガラス2枚の間に和紙を中間膜で挟んで接着し、合わせガラスにしたものになります。
合わせるガラスの種類
合わせるガラスの種類は厚み3mmもしくは4mmのフロートガラスがおすすめです。
サイズが大きくなる場合やより強度を持たせたい場合は、ガラスの厚みを厚くすることや強化ガラスにすることも可能です。
合わせるガラスは、使用するガラスサイズに合わせて設定するとよいと思います。
和紙の種類
中間に挟み込む和紙の種類は、日本三大和紙「土佐和紙」を使用しています。
取り扱いのある種類は全6種類です。
和紙の名前と模様の由来などもまとめてみましたので、選ぶ際の参考にして頂ければと思います。
- 桜
- 七宝
- 渦巻
- 青海波
- 麻の葉
- 雲竜
さくらの花と花びらを散らした愛らしい柄
華やかさの中にも伝統を感じる趣のある水滴模様
ぐるりとした動きがおもしろい「渦巻」の柄
大海原にどこまでも続く波を描いたお馴染みの吉祥文様
古典柄の麻の葉(あさのは)を透かし模様
太く残した楮の繊維をすき込んだ、まるで雲が流れるようなイメージ
中間膜について
コダマガラスではEVA膜(エチレン酢酸ビニル)を加熱、圧着させて合わせ加工しています。
EVA膜は透過性が高く紫外線をほぼカットします。また、耐湿性が高く高湿度下でも優れた性能を持っており、外部の窓でも使用が可能です。
和紙プラスの合わせ加工において中間膜の厚みは約30ミル(0.8mm)を基本としています。
商品一覧
渦巻/うずまき | 青海波/せいがいは | 麻の葉/あさのは |
---|---|---|
WP-A900-FL3 | WP-A901-FL3 | WP-A902-FL3 |
七宝/しっぽう | 桜/さくら | 雲竜/うんりゅう |
---|---|---|
WP-A770-FL3 | WP-A750-FL3 | WP-A951-FL3 |
最大寸法(FL3を使用した場合)
W(幅) :780mm
H(高さ):1800mm
納期
5~7日
切断面
手切れ防止加工
まとめ
和紙プラスをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
コダマガラスのオリジナルのガラスの和紙プラスは、空間に和風のテイストを加えたい場合や、程よく視界を遮りたい場合等にお勧めです。
合わせガラス加工することにより1㎡以上の大きな開口部に使用する場合や吹き抜けや階段等万が一割れた際に脱落するおそれがあるような場所でも使用ができる安全ガラスです。
お店やホテル、公共施設等で不特定多数の人が触れたりするような場所でガラスを使用する場合は、合わせガラスが最適です。
気になった方は、お気軽にお問合せくださいませ。