【拭き比べて検証】ガラスの汚れは何でふくのが一番いいのか?
2024年から販売を開始したガラスクリーナー「クイックリーンプロ」
こちらはコダマガラスが独自に開発したガラスクリーナーです。
業務用として申し分ない洗浄力と安全性の両立を考えて開発いたしました。
施工現場はもちろん、店舗やご家庭のガラス・鏡全般にご使用いただけるプロ仕様の洗剤です。
使い方も簡単で、汚れたガラス面から20cmほど離してスプレーした後に布等で拭き上げるだけ。
なのですが、布にも色々と種類があり「何を使ってふけばいいのか?」とよくお問い合せをいただきます。
そこで身近にありそうな布等を用意して実際に拭き比べてみました。
クイックリーンプロとあわせて参考にしていただければと思います。
検証の様子はYouTube動画でもご覧いただけます。
もくじ
ガラスクリーナーを使って実際に検証します
検証に使うものは全部で9種類。
・水で濡らした綿ふきん
・乾いた綿ふきん
・乾いた綿タオル
・カークランドのマイクロファイバータオル
・マイクロファイバークロス
・ウエス(シーツの端切れ)
・キッチンダスター(不織布)
・ティッシュペーパー
・キッチンペーパー
ガラスクリーナー「クイックリーンプロ」を皮脂で汚れたガラス面に吹き付けてから、それぞれを使って拭き上げていきます。
汚れの箇所が分かりやすいように、今回はガラス鏡で検証していきます。
水で濡らした綿ふきん
まずはどこのご家庭にもあるような綿ふきんを、テーブルをふくときのように水に濡らしてから吹き上げてみました。
汚れは落ちたのかもしれませんが、ふいた後には繊維くずがびっしりと付着しています。
これではクリーナーで汚れを落としたとしても綺麗に仕上がりません。
濡れた布はどうしても繊維や水の跡が付いてしまうので、おすすめできない結果となりました。
乾いた綿ふきん
先ほど使った綿ふきんを今度は乾いた状態で拭き上げに使ってみます。
繊維くずは付着しないものの、汚れを落としきるには何度も拭く必要がありました。
何度もふけば鏡も綺麗になりましたが、かなり手間がかかりました。
乾いた綿タオル
身近な布の代表格のタオルを、乾いた状態で使っていきます。
拭いても繊維くずは付かないですが、汚れを落としきるのに何度も何度もガラス面をふかなければならず、仕上がりまでかなり時間と手間がかかってしまいました。
カークランドのマイクロファイバータオル
お次はコストコのプライベートブランド「カークランドシグネクチャー」のマイクロファイバータオルです。
汚れをさっと拭き取ることができ、何度も拭く必要はありませんでした。
拭き跡もなく、繊維くずの付着もなく、手間なく綺麗に拭きあげることができました。
マイクロファイバークロス
マイクロファイバーであればガラスを綺麗に拭きあげできるのか?ということで、別のマイクロファイバーで試してみることに。
拭いた箇所にはかなり繊維が付着してしまい、綿素材のふきんやタオルよりも仕上がりは悪かったです。
マイクロファイバーであればなんでもOKというわけではなさそうです。
ウエス(シーツの端切れ)
工業用に使われる端切れのウエスを拭きあげに使ってみました。
ささっと拭いただけでは汚れを拭き残してしまい、その後も掃除を続けても汚れがのびて拭き取れず、なかなかキレイな状態にはなりませんでした。
また、洗剤の水分で表面が濡れやすいのか、反対面にひっくり返すなどして拭きなおす必要がありました。
以外にもあまり良い使用感ではありませんでした。
キッチンダスター(不織布)
不織布のキッチンダスターも試してみましたが、何度拭いても汚れがのび、拭き跡も残ってしまいました。
飲食店等で台拭きに使われる不織布のキッチンダスターですが、ガラス清掃には適していませんでした。
ティッシュペーパー
老若男女どのような方でも手に取るティッシュとガラスクリーナーの相性はいかがでしょうか。
とにかく厚みが薄いため拭きにくく、汚れも拭き残してしまいました。
便利なティッシュペーパーですが、ガラス面の掃除には別のものを使った方が良いでしょう。
キッチンペーパー
主婦の強い味方、キッチンペーパーでガラス掃除にチャレンジ。
ティッシュと同様に薄くて拭きにくく、力を入れていた指の部分の跡が残ってしまっています。
拭きづらさからか拭き残しも多く、やはり紙類はガラス掃除には向いていないようです。
検証の結果
9種類すべてを試してみましたが、コストコのプライベートブランドであるカークランドのマイクロファイバータオルが最もおすすめできるという結果になりました。
手早くきれいに仕上がり、繊維くずの付着もありませんでした。
弊社代表によれば、現場でクリーニングをしている専門業者の職人さんにも使用している方が多いのだとか。
プライベートブランドも侮れませんね。
ガラス掃除で拭き上げの際の注意点
検証をしたことで、ガラスを拭きあげる際の注意点が色々とわかりました。
紙類は使わない
紙は布に比べて厚みがなく、ガラス面での滑りも悪いため拭く作業に適していません。
また、紙の繊維がガラス面に付着してしまう場合もあり、ガラスの拭き掃除には使わない方が良いでしょう。
乾いた状態で使う
布が濡れた状態で拭きあげると、水の跡が残ってしまうだけでなく繊維くずがガラス面に大量に付着してしまいます。
綺麗にするはずの拭き掃除がかえって汚れて見える原因になります。
また、乾いた布でも使い続けるとクイックリーンプロの水分で濡れてしまい、拭き跡が残るようになってきます。
ガラスや鏡の面積が広いときや拭き上げる箇所が多いときには、ずっと同じ面で拭き続けずに裏返したり、途中で布を取り替えて作業をする等した方が良さそうです。
拭き上げに使う布に直接スプレーしない
クイックリーンプロをご使用の際はガラスや鏡にスプレーしてください。
布にスプレーすると布が濡れた状態になり、拭いても拭いても拭き跡が残るようになります。
拭きあげに最もおすすめのカークランドのマイクロファイバータオルも、洗剤を直でスプレーすると本来のパフォーマンスを発揮できませんでした。
ガラスや鏡の掃除におすすめの組み合わせは?
皮脂汚れを付着させ、カークランドのマイクロファイバーで拭きましたが、流石に汚れを落とすことはできませんでした。
コダマガラスオリジナルのクイックリーンプロを併用して拭き上げると、手早くきれいにできました。
カークランドのマイクロファイバーとクイックリーンプロの相性は抜群によく、ガラスや鏡の掃除におすすめです。
クイックリーンプロの特徴
検証時に使用したガラス用洗剤クイックリーンプロは、コダマガラスが開発したオリジナルのガラスクリーナーです。
名前の通り汚れがすぐ落ち、アルコール類が成分に含まれているため速乾性に優れています。
・泡立たない
・汚れがすぐ落ちる
・拭き跡が残りにくい
という特徴があります。
ご家庭のガラスや鏡などはもちろん、施工現場などのガラス掃除にもご使用いただけるプロ仕様の洗剤です。
クイックリーンプロのご購入はこちらでどうぞ
コダマガラスでは、商品の出荷や施工の際の拭き上げにクイックリーンプロを使用しています。
ガラス屋である私たちが使っても満足できるクオリティを目指して開発し、どなたにもおすすめできる自信作に仕上げました。
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