薄型断熱ガラス(真空ガラス)とは、ガラスとガラスの間に真空層をつくり、熱の「伝導」と「対流」を防ぐことで、断熱効果や遮熱効果を高めた機能ガラスで、真空層により遮音性能にも優れています。(日本板硝子株式会社製)
真空層の厚みはわずか0.2ミリのため、既存の単板ガラスとの交換も簡単にできます。
一般的な複層ガラスの場合、空気層が6mm必要となりガラス厚みは12mmとなることに対し、薄型断熱ガラスの特徴は0.2mmの真空層によりガラス総厚が6.2mmと薄く、既存の一般ガラスのサッシにもガラスのみの交換で複層ガラス以上の断熱性能を持たせることができます。
*現在お使いのサッシや建物の状況によってスペーシアが装着できない場合もあります。 |
◆薄型断熱ガラス(真空ガラス)の種類について
薄型断熱ガラス(真空ガラス)には、フロートガラスとLow-Eガラスを真空層で合わせた「スペーシア」、スペーシアと比べてマイクロスペーサーを少なくすることで超高断熱を実現させた「スーパースペーシア」があります。
その他「スペーシア」に『+遮熱』『+防音』等の機能を追加した追加機能タイプも含め全6種類の商品があります。
下記の6つのタイプより必要な機能のタイプをお選びください。
◆「どれを選べばいいの?」商品の選び方に迷ったら
◎真空+Low-Eだから、高い断熱性能の「スペーシア」「スペーシア」は真空ガラスのベーシックタイプで、一般複層ガラスの約2倍の断熱性能があります。 |
◎もっと性能をより高く、超断熱の「スーパースペーシア」真空テクノロジーがより進化し、真空層を保持するマイクロスペーサーの間隔が広くなりました。そのため熱伝導が半分になり、より断熱、より省エネ、よりエコロジーになります。 |
◎夏の日差しをしっかりカットスペーシアの持つ機能に、特殊なLow-E膜で遮熱機能を持たせた「スペーシアクール」は、太陽熱を50%、紫外線の約60%をカットし、夏の日差しが気になる場所におススメです。 |
◎防音合わせガラスを使用した、窓に断熱+遮音性能特殊な中間膜で合わせた防音合わせガラスを使用することで、防音機能を高めた「スペーシア静」は、室内・室外で発生する音を遮り、静かな環境にしたい場所におススメです。 |
◎断熱窓の究極の形、スペーシアを更に複層ガラスにスペーシアを複層ガラスにすることで断熱性能を極めた超高断熱の複層ガラスです。寒冷地でも北面の窓でも明るく大きな窓で暖かい住まいを実現させる場所におススメです。 |