DIYでガラス棚を壁に取り付ける方法!内々仕様のブラケット金具を使っておしゃれ棚を設置する方法を解説
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
前回の記事では、ガラス棚の外々仕様のブラケットの構造や取付方法を解説しました。
本記事では、ガラス棚のブラケット壁面取付タイプの金具について紹介します。
動画でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
ガラス棚のブラケットについて
内々仕様の場合、ブラケットについてはホルダー用多機能ブラケットR-120GHSを使用します。
ブラケットの奥行サイズは150mm~450mmまでです。
ガラスの奥行寸法は呼び名と同じにして下さい。
内々仕様の場合、ブラケットの上にガラスが乗る「フラットタイプ」を使用します。
他に、ブラケットの内側に落とし込むように設置する「落とし込みタイプ」があります。
本記事では、落としこみタイプを使って解説します。
ブラケットのセーフティーホルダーについて
内々仕様の場合ホルダー用多機能ブラケットR-120GHSを使用します。
しかし、このままではガラスを設置することができません。
ブラケットに装着するセーフティーホルダーが必要です。
ガラス棚のガラスの厚み
落とし込みタイプのブラケットの場合は厚み8mmのガラスを使用してください。
ちょうどブラケットの上端で平坦になります。
ガラスの厚みは基本的に8mmとして下さい。
ガラス棚の開き止めバーについて
基本的にホルダー用ブラケットとセーフティーホルダーのみでも使用はできます。
しかし、何かの拍子にガラス外れる可能性があります。
内々仕様の場合はJPB-9 / 品名:開き止めバーがおすすめです。
もしくは、JPB-15 / 品名:開き止め補強バーを使用すると安全です。
また、開き止めバーはチャンネルサポートの芯々間の距離によってカット寸法が決まります。
シングルとシングルの場合は芯々の寸法より-4mmです。
シングルとダブルスリットの場合は芯々より-9mmです。
ガラスのサイズについて
ガラスの奥行寸法はブラケットの呼び名寸法で問題ありません。
ガラスの幅サイズはチャンネルサポートの芯々間の寸法により決まります。
内々仕様で落とし込みタイプの場合、チャンネルサポートの種類によって寸法が異なります。
シングルスリットとシングルスリットの場合は芯々間の寸法-8mmです。
シングルスリットとダブルスリット間の場合は芯々間の寸法より-13mmです。
ダブルスリットとダブルスリット間の場合は芯々間の寸法より-17mmとなります。
まとめ
内々仕様の場合、これら3点「ホルダー用ブラケット」と「セーフティーホルダー」、「開き止めバー」があれば使用できます。
開き止めバーとガラスの幅サイズがチャンネルサポートの中心間の寸法により決められてくるということです。
ガラスの幅寸法及び開き止めバーのカットサイズについては、カット寸法を含めてご提案・お見積りいたします。
弊社へのお問い合わせ時にチャンネルサポート間の寸法をお伝えください。
株式会社コダマガラスでは、
ガラス板と棚受け金具をセットでお送りします!
詳しくはガラス棚専門店をご参照ください。