DIYで壁に鏡を接着する方法!ミラーマットや速乾ボンド・変成シリコンを使うおすすめ手順
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
DIYで壁に鏡を取り付けたい、という方は少なくありません。
「自分の好きな場所にミラーを取り付けたい」
「鏡のDIYをしたいけど、どんな道具が必要なの?」
「鏡が割れたりしないか心配だけど大丈夫?」
自分ひとりで鏡を取り付けようと思っても、こんな疑問が出てきてしまいますよね。
本記事では、鏡を壁面に取り付ける方法を紹介します。
鏡を取り付ける際の注意点やコツも詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
もくじ
壁に鏡を取り付けるための道具を準備する
はじめに、壁に鏡を取り付けるための道具を用意します。
今回使用するのは以下の4つと、後述する接着剤です。
- 巻き尺(コンベックス)
- カッターナイフ
- マスキングテープ
- 鉛筆(またはボールペン)
弊社でご注文いただいた鏡に同梱可能なもの
接着剤は、弊社で鏡をご注文の際に購入できます。
鏡と同梱してお送りすることもできます。
- ミラーマット
- 速乾ボンド
- 変成シリコン
動画ではこれらの道具も使って鏡を取り付けています。
ミラーを貼る位置を決めて壁面に印をつける
DIYを行う際は、はじめにミラーの位置をきちんと決めることが重要です。
水平が歪んでいないかどうか、本当にその位置で良いかどうかしっかり確認しましょう。
巻き尺で計測し壁面にマスキングテープを貼り付ける
巻き尺を使ってミラーの大きさで位置を測り、マスキングテープを貼っていきます。
テープの上から印を書くと壁面を汚さずに済みます。
4角の角の部分に印をつけてから、角と角のラインにマスキングテープを貼り、定規を使ってラインを書きます。
壁面の仕上げがクロス(壁紙)の場合はクロスを剥がす
カッターナイフで切り込みを入れてクロスを剥がします。
ミラーの貼る位置より50mm~100mm程度内側に切り込みを入れ、角からゆっくりとクロスをめくります。
クロスの厚みは通常1mm程度です。
強く切り込みすぎると、下地の表面もめくれてしまうので注意して下さい。
多少クロスの薄紙が残っても問題はありません。
速乾ボンドを塗ってミラーマットを壁面に貼る
次に、ミラーマットを壁面に貼付します。
ミラーマットを貼る前に、接着保持のため速乾ボンドを塗りましょう。
速乾ボンドを塗る
ミラーマットを壁面に貼る下準備として壁面側のミラーマットを貼る位置に速乾ボンドを塗ります。
接着が保持され、鏡が落ちてしまうことがなくなります。
貼り付ける位置は、ミラーの4隅と周囲の約200mm~300mm間隔がおすすめです。
ミラーマットを貼る前は養生しておくと安心
あらかじめ目安の位置を印するとスムーズに速乾ボンドを塗れます。
速乾ボンドを塗る際は、床に垂れてしまわないように気をつけましょう。
新聞紙など床をカバーするものを敷いておけば、速乾ボンドが床に垂れても安心です。
ミラーマットを貼る
速乾ボンドが乾いたら、その上にミラーマットを貼ります。
鏡を壁面に仮合わせする
鏡を壁面に貼る前に、仮合わせします。
貼る位置や角度など、しっかり位置を確認しましょう。
片方の上下、もしくは左右の二つの角を合わせると仮合わせしやすいです。
長辺側の2角を合わせて壁面に合わせると、誤差が少なくなります。
ミラーマットの剝離紙を剥がし変成シリコンを塗る
ミラーの位置を確認したら、いよいよ接着します。
ミラーマットの剝離紙をめくり、変成シリコンを塗布します。
変成シリコンは直径20~30mmで、厚み3mm以上盛るように塗布して下さい。
この時、変成シリコンを床に落とさないよう気をつけましょう。
速乾ボンドのときと同様に、新聞紙など床をカバーするものを敷いておくと安心です。
ミラーを貼り付ける
印に合わせてミラーを貼り付けます。
マスキングテープに描き込んだ印に合わせて、ミラーを貼り付けます。
片方の上下もしくは左右の2つの角を合わせて、壁面に合わせていけば貼りやすいです。
ミラー貼り付け後は取り外しが難しくなるので、慎重に貼り付けましょう!
壁面からマスキングテープをめくって完成!
マスキングテープをめくり、壁を掃除すればできあがりです!
まとめ|鏡の取り付けDIYはひとりでもできる!
DIYでの鏡の取り付けは、作業の手順を知っていればひとりでも可能です。
マスキングテープの貼り方や鏡の仮合わせを慎重に行うことがポイントです。
コダマガラスでは、ミラーのカットや配送、一部地域への施工を承っております。
ご質問やお問い合わせがあれば、お気軽にご相談ください。