【木曜日のコダマ】#2 浴室洗面ピンクのテント?
もくじ
お客様からよくいただくご質問にガラスとミラーのプロが回答します。
新企画第二弾!
前回はガラス加工の作業場での回答でしたが、今回は事務所でのデスクワーク中の質問となりました。
鏡の防曇フィルムは設置場所によって種類を変えた方がよいのですが、洗面鏡用と浴室鏡用の防曇フィルムはそれぞれ何がどう違うのか?
弊社代表が具体的かつ簡潔に答えます。
コダマガラスの「アレ」についての質問も飛び出します!
1.洗面鏡用と浴室鏡用の防曇フィルムの違いは?
弊社では洗面用には「グラステクトCV」、浴室用には「TN-200」と、鏡の設置場所によって使用する防曇フィルムを変えています。
洗面鏡に使用する防曇フィルムについて
洗面鏡は湯気で曇りにくい仕様の「グラステクトCV」を使用します。
浴室から流れてくる湯気で曇ることはないので、お風呂上りでも快適に鏡を眺めることができます。
しかし水が付着すると水滴が残ってしまうため、「グラステクトCV」は浴室のように鏡に水がかかる環境には適していません。
浴室鏡に使用する防曇フィルムについて
一方、浴室用の「TN-200」は親水性のあるフィルムで、水と非常に馴染みやすい仕様となっています。
フィルムにかけた水が馴染み、水の膜を作ることで曇らない状態になります。
逆を言えば水をかけないと親水性を十分に発揮できないため、「TN-200」は水をかけることがほとんどない洗面鏡のフィルムとしては適していません。
フィルム以外にも「曇り止めを塗る」という選択肢も
都度お手入れが必要になりますが、鏡に曇り止めを定期的に塗布することでフィルムと同様の効果を発揮させることができます。
ご紹介したのは木村石鹸の「鏡ハッキリくもり止め」
こちらの商品を使用すると、約1週間フィルムと同等の曇り止め効果が持続します。
防曇フィルムを貼った場合は使用環境などにもよりますが、半年~2年ほどで交換が必要になってきます。
フィルムの交換作業は思ったよりも手間も腕力も必要なため、するとなれば面倒な作業です。
こまめなお手入れが必要な曇り止めと、半年以上お手入れが必要ない代わりに交換作業が大変な防曇フィルム。
人それぞれのライフスタイルやお好みに合わせてお選びいただければと思います。
2.カメラ担当からぶっちゃけ質問
第一回目にもあったカメラ担当社員の質問コーナー、今回もぶっちゃけて参ります。
「ピンクのテントを見てどう思いますか?」
弊社を訪れた方々が皆驚く梱包作業場のピンクのテント。
正直社員もびっくりするDOピンクさ。
「ピンクのテント前」で場所のご案内が通じるので良い目印にはなってます
色を決定した弊社代表も良い点を上げつつも
「目がおかしくなる」「商品がピンク色に見える」などちょっと(わりと?)困った点もあったようです。
良くも悪くもなピンクテントワールド、もし色を変えるなら次は何色になるのでしょうか。
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