2020年6月4日 DIYシリーズ!

【プロ直伝】コンビネーションミラー施工の方法と注意点【DIY】

1.コンビネーションミラーの施工方法を解説

コダマガラスでは、デザイン的に複数枚の鏡を貼り合わせたものを「コンビネーションミラー」としています。

複数の鏡を貼り合わせることできらきらと光を反射し、室内の雰囲気を華やかにしてくれます。

前回はコンビネーションミラー施工に使用するミラーサイズの決め方についてお伝えしていました。

今回の動画はコンビネーションミラーを実際に施工する方法や、失敗をしないための注意すべきポイントなどを解説しています!

【プロ直伝】コンビネーションミラーのサイズの決め方【DIY】

【ダイジェスト】壁装ミラー施工のライブ配信やってみた

2.ミラー貼り付けの準備と確認

前回と同様このような横長のニッチに20枚のコンビネーションミラーを貼るとします。

寸法は1000㎜×300㎜です。

①変成シリコンのみで接着する

コダマガラスでは通常のミラー貼り付けでは「ミラーマット」と「変成シリコン」を用います。

しかし今回は複数枚のミラーを微調整しながら貼り合わせるコンビネーションミラー。

ミラーマットを使用すると固定されてしまい、後々の微調整ができなくなってしまいます。

そこでコンビネーションミラーの貼り付けについては、ミラーマットを使わずに変成シリコンのみで接着します。

②ミラーマットは「捨て貼り」として使用する

上記の通りコンビネーションミラーにおいてミラーマットは重要ではないのですが、壁があまり平らでないときの調整にあると便利なので台紙はめくらずに「捨て貼り」としてミラーマットを使用します。

③支えをどうするか確認

微調整のことを考え、変成シリコンのみで接着しましたが、調整がしやすい反面支えがないとミラーが下にずれてしまいます。

コンビネーションミラーを設置する場所の高さに合う支えを用意しましょう。

今回の事例ではニッチに接している木板を支えとします。

写真のように床を支えとしても利用できます。

④鏡の角をビニールテープて養生する

ミラーを直接貼り合わせると割れや欠けの原因となるので、隣接して貼り合わせる場合は0.5mm~1.0mm程度のスキマを設けます。

また、貼るときに少しでも斜めになると角がぶつかり割れ欠けが生じてしまうなど、多くの鏡を貼り合わせるコンビネーションミラーは割れ欠けのリスクが生じやすいです。

そこでコダマガラスではビニールテープをミラーの角に貼って養生しています。

角を保護して割れ欠けを防ぎながら、適度な厚みがあり後で取り除くけば自然とスキマも確保できるため、ビニールテープでの養生はまさに一石二鳥!

身近なテープとしてマスキングテープ、セロハンテープ、養生テープがありますが、これらはテープの厚みが薄いため、鏡の角の養生にはお勧めできません。

ビニールテープで角を養生してください。

養生をミラー裏面までベッタリはってしまうと、いざ剥がすときに一苦労。

後から剥がし取ることを考え、テープが裏面にすこしはみ出る程度に貼るのもポイントです。

3.施工の手順

①基準線を出す

鏡同士が隣接する箇所に線を引きます。

間違えてしまった場合でも後から消せるので、鉛筆で線を引くのがおすすめです。

隣接箇所すべてに線を引くのがもっとも分かりやすいですが、難しいようであれば水平垂直の線を1本ずつ引くだけでも良いです。

②ミラーを貼る

コンビネーションミラーは基本的に下から貼り進めていきます。

貼り合わせる枚数が多いと、鏡の寸法誤差が多くなってしまうことがあるので注意しましょう。

常に基準ラインとの位置関係を確認して貼っています。

また、貼り付けるときのミラーの角度にも注意が必要です。

コンビネーションミラーの施工はミラーの上にミラーを乗せる形になるのですが、ミラーを斜めするとイラストのようにスキマに入りやすくなってしまいます。

壁と下段のミラーのスキマに入ってしまうと、せっかく貼った下段のミラーが剥がれ事故に繋がりかねません。

直下のミラーより少し上に貼ってから下げるようにして貼っていくようにしてください。

一段目を貼り終わった段階で鏡と壁とのスキマに偏りがないか確認します。

例として左側が1mmで、右側が5mmというように偏っていた場合は両方が2~3mmになるように微調整します。

壁とのスキマが広く空きすぎている場合は全体的にスキマを広げる、最後の1つが入らない場合は狭くするなど、状態に合わせて調整します。

縦方向にゆがみが出ている場合は梱包資材として使われるPPバンドを使用し、スキマに差し込んで調整します。

②24時間放置する

ミラーを貼り終えて微調整も済んだ後は、変成シリコンが乾いて固まるのを待ちます。

ズレが心配なときは養生テープを貼っておくと良いでしょう。

最低でも24時間は放置します。

その後、テープを剥がして掃除をして完成となります!

4.特に重要なポイントは

コンビネーションミラーの施工で失敗をしないために、特に以下のことには注意してください。

接着は変成シリコンのみ

ミラーマットは台紙をめくらず「捨て貼り」として使用し、変成シリコンのみで接着します。

変成シリコンが乾く前であればスキマの調整がしやすいです。

ずり落ちるので支えは必ず用意しましょう。

隙間(クリアランス)を作る

ミラー同士のスキマ、壁とミラーのスキマを作るようにしましょう。

割れや欠けを防ぐことなりますし、スキマがあることで張り合わせの微調整がしやすくなります。

ビニールテープを角に貼って養生しながらスキマを確保する方法がおすすめです。

ミラーを貼りつけるときの角度はまっすぐ!

斜めの角度で貼ろうとすると、鏡と壁の間に入り込んでしまい下段の鏡が剥がれ落ちてしまう危険性があります。

壁に沿わせるか、本来の位置よりすこし上に貼ってからずらして位置を下げて貼る方法が安全です。

5.ミラーに関するご質問・ご相談はお気軽にどうぞ!

回数を分けてコンビネーションミラーについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

DIYするには少しハードルが高いかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてください!

コダマガラスでは、ガラスに関してはもちろんミラーについてのご質問・ご相談も承っております。

「コンビネーションミラーは素敵だけど、ちょっと難しそう」という方も、どうぞお気軽にお問合せください。

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