2020年9月11日 公式youtubeチャンネル

【検証】ガラスの割れ防止と飛散防止について

1.窓ガラスの安全対策は何をすれば良い?

ついにこの季節がやって参りました!台風シーズンの到来です。

強風で飛んできたものが当たって窓ガラスが割れるといった事態も懸念され、弊社としてもとても心配です。

コダマガラスが以前から公開している「窓ガラスを救いたい」の動画がたくさんの方にご視聴いただいていており、世間の関心度の高さも伺えます。

↓↓↓窓ガラスを救いたい動画はこちら↓↓↓

コダマガラスでは、ガラスの安全対策としてガラスに透明の飛散防止フィルムを貼ることが多いです。

この飛散防止フィルムはあくまで飛散防止効果を目的としたもので、ガラスの強度が上がるものではないと説明しています。

ガラスの強度を上げて割れを防止するには、ガラスの厚みを厚くしたり強化ガラスにする必要があります。

万が一割れたときの飛散防止対策として、先ほど挙げたフィルムを貼ったり合わせガラスにする方が良いとご案内しています。

製品情報を元にお客様へご案内をしているものの、果たしてこれらの説は本当なのか!?

普通のガラスやフィルムを貼ったガラスに衝撃を加える実験を行い、その様子を動画で公開いたしました。

窓ガラスが割れないように、また割れたときに破片で怪我をしないために、どのような対策ができるのか…必見です!

2.実験に使う装置の仕様とガラス

今回の実験に使ったのは、次の5パターン。

・厚み3mmの透明ガラス

・厚み5mmの透明ガラス

・厚み5mmの透明ガラス+飛散防止フィルム

・厚み3mm+3mmの合わせガラス

・厚み6mmの強化ガラス+飛散防止フィルム

…うーん、見た目だけだとあまり何が違うかわかりません。

ガラスサイズはいずれも600㎜角(正方形)で、四方押さえ縁で固定しています。

変成シリコンによるコーキング処理はしていません。

装置に固定した窓に向かって木片を投げ、台風で何かが飛んできたときに窓がどのようになるかを検証します。

さっきまでガラスを救いたい動画の紹介とかしていましが、安全性を検証するため致し方ない!ごめんガラス達!

3.大きく振りかぶって実験

弊社代表が木片をぶつけていきます。

ここだけの話、投げていくうちに代表の投木フォームがキレイになっていきました。

1.厚み3mmの透明ガラスの場合

ハイ、普通に割れます。

見事にばらばら飛散しています。

大きな破片も出ていたので、飛来物がぶつかると非常に危険ですね。

2.厚み5mmの透明ガラスの場合

何度か木片をぶつけても、意外と耐える5mmのガラスに驚き!

3mmのガラスと比べると強度が上がっているのがわかります。

何度かの衝撃の末、割れてしまいました。

割れたあとも破片が飛散しています。

3.厚み5mmの透明ガラス+飛散防止フィルムの場合

厚み5mmのガラスに飛散防止フィルムを貼っています。

何度か衝撃に耐えていたのですが、木片の角があたってヒビが入ってしまいました。

フィルムのおかげで破片の飛散はしていません。

ヒビが入ったので強度は5mmのときとあまり変化を感じない結果となりました。

4.厚み3mm+3mmの合わせガラスの場合

1枚あたりのガラス厚みは3mmと、すぐに割れてしまった最初のガラスと同じものですが、3mmの透明ガラス2枚を樹脂で貼り合わせているため、合計約6mmという厚みになっています。

木片が当たるとヒビが入りました。

飛散防止フィルムを貼ったときのように、大きなガラス片は飛び散っていないです。

何度も木片をぶつけましたが、完全に貫通させるには相当な労力が必要になりそうです。

5.厚み6mmの強化ガラス+飛散防止フィルムの場合

でました今回の大本命の強化ガラス!

木片ではビクともしません。

ハンマーでガラスを殴る代表、この程度の力加減では割れないという確信があるのか笑顔です。

さすがに思いっきりハンマーするとヒビが入り、穴が開きました。

飛散防止フィルムの効果で破片はほとんど飛散していません。

4.実験結果

1.飛散防止フィルムでは強度は上がらず割れ防止にはならない

5mmの透明ガラスと5mm透明ガラス+飛散防止の結果を比べると、強度の変化は感じられませんでした。

やはり飛散防止フィルムでは強度が上がらないようです。

割れるのであれば飛散しないようにフィルムを貼る方が安全で良いです。

2.強度が最も高いのは強化ガラス

3mm透明ガラスと5mm透明ガラスの強度を比べると、厚みが強度につながることがわかりました。

強度を上げるには厚みを厚くする他に、合わせガラスにするか、強化ガラスにするかという方法があります。

合わせガラスは厚みの合計が厚くなるため面的な強度が上がります。

圧倒的に強度が高いのは強化ガラスで、木片ではまったく割れる気配がありませんでした。

3.飛散防止にはフィルムと合わせガラスが有効

さすが飛散防止フィルム、ありなしでは飛散具合が全く違います。

最も強度がある強化ガラスでも割れてしまうときがあり破片が出てしまうので、強化ガラスにも飛散防止フィルムを貼っておくほうが安全です。

合わせガラスは樹脂製の中間膜が飛散防止の役割を果たしています。

4.防犯・防災に効果が最も期待できるのは合わせガラス

合わせガラスは複数の衝撃があっても中間膜のおかげで完全に貫通させるにはかなり時間と労力がかかりました。

1枚のあたりガラスでみたときには、1枚のガラスと強度が変わらないため留意する必要がありますが、防災・防犯の観点から言えば最も効果を期待できるガラスと言えます。

今回の合わせガラスは3mmの厚みでしたが、もっと厚みの厚いガラスを合わせガラスにすれば強度も高くなり飛散もほとんどしないので良さそうです!

5.割れないガラスはないので割れてもけがをしないように対策を

ガラス厚みを厚くしたり、強化ガラスや合わせガラスにすることで強度を上げることはできますが…

止まない雨はない、明けない夜はない、割れないガラスは残念ながらないのです。

万が一割れてしまったときのことも考えると、強度を上げて割れ防止をするだけでなく飛散防止のための対策をすることも大切ですね。

ガラスの安全対策はもちろん、ガラスに関するお困りごとがございましたらお気軽にコダマガラスにご相談ください。

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