ガラス棚板のダボ金具の違いや注意点とは?棚受け用の金具の種類や特徴について解説
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
ダボ金具というと、聞き慣れない方も多いかもしれません。
弊社では、ガラス棚用のダボ金具を取り扱っています。
本記事では、ガラス用ダボ金具についてまとめています。
通常のダボ金具との違いや、注文の際のポイントを詳しく解説していきます。
動画でも詳しく解説していますので、ぜひあわせて参考にしてください。
もくじ
ガラス棚用のダボ金具とは?
棚用のダボ金具とは棚板を支えるために使われる金具のことです。
棚を設置する壁や、棚の側面に取り付けます。
ガラス棚用ダボ金具の種類
- 棚板を支えるオンダボ
- 取り付ける箇所に埋め込み、オンダボのネジ穴になるメンダボ
上記の2種類を組み合わせて使います。
ガラス用のダボ金具は、オンダボにビニール素材をかぶせています。
これはガラスを金具に乗せた際、ガラスが破損したり、ツルツル滑ったりしないようにするためです。
壁にガラス棚用のダボ金具を取り付ける方法
ここからは、木材を壁に見立ててダボ金具を取り付ける方法を解説します。
メンダボを入れるための穴をドライバーで開ける
まずはメンダボを入れるための穴を作ります。
このとき、ドライバーに取り付けて使用する「ダボ錐」があると便利です。
普通のドリルの場合、穴が貫通してしまいます。
しかしダボ錐を使えば、途中でドリルが進まなくなり、一定の深さの穴を作ることができます。
作った穴にメンダボを入れ恩ダボを差し込む
作った穴にメンダボを入れたら、オンダボをメンダボに差し込んでねじを回して取り付けます。
木製の棚板の場合は溝やくぼみを作る
木製の棚板の場合、ダボの当たる箇所にくぼみを入れ、棚板がダボにかぶさるようになるものもあります。
ガラスの棚板の場合はダボに乗せて使用する
ガラス棚板ではそうしたくぼみを作れないため、ダボに乗せて使用するのが一般的です。
ダボ金具を使う際は種類を確認しよう!
弊社の場合、店舗工事では1/4インチネジの金具か、M6の金具を使うことが多いです。
ネジには様々な規格があり、1/4インチやM6もネジの規格の種類を示しています。
ミリネジとインチネジの特徴や仕様の違いとは?
ネジ部分の凸の部分をねじ山、隣り合うねじ山との距離をピッチといいます。
ミリネジとインチネジとでは、ねじ山のピッチが違う仕様です。
一山あたりのピッチは下記のとおりです。
- 1/4インチネジ:1.27mm
- M6のネジ:1mm
実物を見比べてみると違いが分かりやすいです。
インチネジの方がピッチが広く、ミリネジの方がピッチが細かくなっています。
ネジの規格が違うオンダボとメンダボだとうまく入らない
棚用ダボ金具では、オンダボとメンダボのネジ規格を一致させる必要があります。
規格が違うと、うまくかみ合わずネジが入りません。
すでに埋め込まれているメンダボは取り外しができません。
自宅の家具の棚などに追加で棚板を取り付ける場合、ネジの規格を確認する必要があります。
ミリネジのメンダボにインチネジのオンダボを差し込みましたが、途中で止まってしまいました。
逆の場合も同様、うまく入りません。
取り付けの際、ネジがうまく入らないということがないように、しっかり確認しましょう。
埋め込んだメンダボのネジ規格を確認する方法
メンダボは一度埋め込むと取り外して交換ができません。
規格を確認するには、メンダボにぴったり入るオンダボを探します。
弊社では、オンダボとメンダボを同一規格のセットでお送りしています。
オンダボの規格がわからない場合はお送りください!
メンダボが既についている家具にガラス棚とオンダボが必要な場合は、オンダボを送っていただければ弊社で規格を確認いたします。
その他、ガラスについてはお気軽に弊社までお気軽にお問合せください。
株式会社コダマガラスでは、
ガラス板と棚受け金具をセットでお送りします!
詳しくはガラス棚専門店をご参照ください。