ガラスケージをDIYで製作した実例!爬虫類やペットにおすすめのガラス引き戸を紹介
こんにちは!株式会社コダマガラスの児玉です。
弊社では、さまざまなガラスやミラーを取り扱っています。
ペット用の飼育ケージを検討しているとき、こんなふうに感じたことがあるかもしれません。
- 既製品のケージではちょうどいいサイズのものが見つからない
- プラスチックだと経年劣化が気になる
- 網のケージではペットの様子が伺いづらい
こうしたことがガラスにすることで解消できます。
ガラス引戸にすることで、毎日行う掃除や餌やりもより快適に行えます。
本記事では、ペット用の飼育ケージに使用されたガラス引戸の実例を紹介します。
爬虫類や昆虫、小動物など、ペットのケージをDIYしたい方は、ぜひ参考にしてください。
もくじ
DIYしたペットの大トカゲのケージ用に合うガラス引戸の実例
こちらは、サバンナモニターという大トカゲの小屋をDIYで作られたものです。
この小屋に合うガラス引戸をご注文いただきました。
ガラス引戸のプランは【No.JBT2-MY003】です。
特徴は、じか引き引戸の2線でビニールの茶色のレールになっている点です。
ガラスの四隅はケガをしないよう角落とし加工を行いました。
じか引きガラス引戸の場合は、ガラスの滑りがよくなるよう、ホイール加工を行っています。
【関連記事】ガラス切断面にされているホイール加工ってどんなもの?
爬虫類飼育用ケージの引き戸ガラスの実例
こちらは爬虫類飼育用ケージの引き戸ガラスです。
片方の一枚が割れてしまったため、同じものをご注文いただきました。
DIYしたケージでない、既存のケージに合うガラスも製作可能です。
一枚割れてしまった場合は、もう一枚のガラスサイズを計測してお知らせください。
もし両方のガラスがない場合は、ガラスのサイズを正確に決める必要があります。
また、レールの種類によってガラスのサイズの測り方が異なります。
ガラスの幅は引き違いのサイズを計算したり、高さはレールの深さも考慮する必要があります。
【関連記事】じか引き用ガラス引戸のガラスのみをサイズ指定して発注する方法
ペットの蛇の飼育用ケージの引き戸ガラスの実例
こちらは蛇の飼育用ケージです。
引き戸ガラスを2枚分ご注文いただきました。
設置されたガラスは強化フロートガラスのため、通常のフロートガラスより2~3倍の強度があります。
衝撃への耐久性もあるので、ケージにも安心して使用できます。
強化ガラスの特徴を知っていれば、より安全に使用できます。
強化ガラスの特徴については、下記の記事を参考にしてください。
【関連記事】強化ガラスの弱点~小口が弱いという特徴~について
【関連記事】ガラスの安全対策~破損止めの効果~
爬虫類飼育用ケージの引き戸ガラスの事例
こちらは爬虫類飼育用ケージです。
引き戸をアクリルからガラスへ交換されています。
アクリルはガラスより軽く取り扱いやすいです。
しかし、ケージの場合はこのアクリルの軽さが弱点になることもあります。
ガラスであれば重量があり、ペットを外敵から守ってくれます。
DIYでペットの保温室兼ディスプレイ棚ガラス引戸を製作された事例
こちらはペットのためにDIYで作られたケージです。
サイズにぴったり合うガラス引戸をご注文いただきました。
ガラス引戸のプランは【No.HAS2-HY005】です。
特徴としては、ハカマ付き引戸の2線でアルミ素材のレールになっています。
ハカマ付き引戸は、ガラスにハカマを取り付けた状態でお届けしますので、取り付けも簡単です。
じか引きガラス引戸に比べて、大きい開口部分にも設置でき、さまざまな用途で使用できます。
【関連記事】ハカマ付きガラス引戸を取り付ける方法
トカゲ用ケージの引き戸ガラスの実例
こちらはペットのトカゲのためにDIYで作られたものです。
ケージに合うガラス引戸をご注文いただきました。
ガラス引戸のプランは【No.JAS2-MY003】です。
特徴としては、じか引き引戸の2線でアルミ素材のレールになってます。
ガラス引戸のガラス部分にスライドしやすいよう、引手加工を施しています。
引手加工は、船底彫り(ふなぞこぼり)となります。
【関連記事】ガラスを動かす時に指を引っ掛けるくぼみ=ガラスの引手加工とは?
まとめ|ペット用ケージのガラス引き戸もオーダーでご注文いただけます!
今回は、ペット用の飼育ケージにガラス引戸を取り付けられた実例をご紹介しました。
じか引きやハカマ付き、ガラスのみのご注文など、さまざまなパターンがあります。
ガラスのみやレールのみはもちろん、ガラスとレールのセットでのご注文も承ります。
お悩みの方は、お写真や図面などでご相談も受け付けております。
お見積りも無料ですので、お気軽にお問い合せくださいませ。