2023年9月1日ガラスコラム

９月１日は「防災の日」～ガラスでできる防災対策特集～

毎年９月１日は、防災の日！

９月１日「防災の日」は、祝日ではないので何気に過ぎ去ってしまいそうになりますがとても大事な日です。

今年２０２３年で関東大震災から100年となる節目の日であり、さまざまな災害がいつ起こっても大丈夫なように確認していきましょう。

防災の日とは？
台風による窓ガラスの被害
窓ガラスでできる防災対策
まとめ

防災の日とは？

日本は地震や台風、自然災害の多い日本ですが、過去にたくさんの災害被害を経験してきました。

そこで災害についての知識や備えをしっかり身に着けて、災害被害を少なくするために「防災の日」を設立しました。

９月１日から１週間は「防災週間」を設け、さまざまな防災関連の訓練やキャンペーンなどの活動が行われます。

自分の家や職場にある災害備蓄品の保存期限をチェックしたり、見直す日でもあります。

台風による窓ガラスの被害

台風の被害は、風害、水害、高潮害、波浪害などがあります。

台風の被害で自宅の窓ガラスが割れてしまう要因は主に2つ考えられます。

風圧で割れる
物が飛んできて割れる

さらに割れるだけではなく、割れたことによる二次災害が考えられます。

ガラスの破片でケガをする
割れた窓ガラスから風が部屋に入り、物を噴き上げる

このような恐ろしいことが起こる可能性があるため、窓ガラスを守ることはとても大切なことなのです。

窓ガラスでできる防災対策

食料や防災グッズの備え、避難場所の確認なども大事ですが窓ガラスを守る災害対策もとても大切です。

今回は、台風が上陸すると想定した防災対策についてお伝えしようと思います。

ガラスでできる防災対策【レベル1：養生テープやプラダンを貼る】

誰でも簡単にでき、尚且つ安価ですぐにできる防災対策としては「養生テープ米印※に貼る」ことです。

ただ養生テープを全面に貼ることは難しいので、テープが貼っていない部分は守ることはできません。
この方法だと完全に窓ガラスを守ることは難しいです。

さらに強化するために、厚み2.5mmプラベニヤ（プラダンシート、養生シート）を貼ることをおすすめしています。
窓ガラス全体に覆うことで、ガラスの飛散やある程度の衝撃からもガラスを守ることができます。
代用としてダンボールでも大丈夫ですが、台風の雨に濡れると弱くなってしまいますのであまり効果は期待できません。

ホームセンターで揃えることができる安易で安価な方法ですが、台風が接近する前に用意すると売り切れてしまっていることが多いので、事前に家に備えてい置くことが大事です。

本当に養生テープとプラダンで窓ガラスを守ることができるのか疑問に思ったコダマガラスでは、実際に養生テープを貼った窓ガラスにものがぶつかったことを想定した実験を行いました。

ガラスの飛散や割れ方がわかりやすくまとめられております。ぜひご覧ください。

ガラスでできる防災対策【レベル2：飛散防止フィルムを貼る】

少し難易度はあがりますが、飛散防止フィルムを貼ることで大幅にガラスの飛散を軽減することができます。

コダマガラスでは、飛散防止フィルムのみの販売はしておりませんが、ご購入いただきましたガラスに飛散防止フィルムを貼り付けてお送りしております。
フィルム貼りは、気泡やほこり、シワになってしまったりと難しい部分もありますが、プロの職人が貼り付けますので心配無用です。

災害だけでなく、トラブルや事故によりもしもガラスを割ってしまっても飛散しないので怪我の心配がなくなります。
さらに窓ガラスのみでなく、地震などで食器棚やキャビネットなどのガラスにもご使用いただくと安心です。

ガラスや鏡などをご購入の際は、一度ご検討くださいませ。

そこでコダマガラスでは飛散防止フィルムを貼ったガラスに衝撃を加えたらどうなるのかという実験を行いました。

普通のガラスと比較して実験することによって、より違いがわかりました。ぜひご覧ください。

ガラスでできる防災対策【レベル3：合わせガラスにする】

合わせガラスとは、ガラスとガラスの間にポリビニルブチラール（PVB）等の樹脂膜を挟んで接着したガラスです。

飛散防止効果が高く割れてもガラスが飛散するのを大幅に軽減してくれます。

さらに対貫通性能も高いことから台風や突風、地震に対しても有効で、防災安全ガラスとしてはもっとも有効なガラスです。

コダマガラスで取り扱っている合わせガラスは、用途別に様々な種類があります。
ぜひ、窓ガラスを交換をお考えの方はご検討くださいませ。

詳細はこちら オーダーガラス板専門店 > 合わせガラス
詳細はこちら デザインガラス板専門店 > 合わせガラス

単板と合わせガラスの割れ方の違いを実験してみましたので、ぜひご覧ください！

まとめ

1年に1度の、「防災の日」にきちんと防災について考え、見直すことは災害大国の日本にとって大切なことです。

自分は大丈夫と過信していると、いざ災害が起こってときには手遅れです。
｢もし、今災害が起こったら｣と想像して災害に備えましょう！

お問合せやご相談、無料お見積りいたしますのでお気軽にご連絡くださいませ。